独「アルピナ」の正規輸入を手掛けるニコル・レーシング・ジャパン(ミヒャエル・ヴィット社長、横浜市西区)は、アルピナのニューモデル「B4グランクーペ」を国内初公開した。同モデルのワールドプレミアに合わせ、都内で開いた会見で実車を披露した。
新型車は独BMWの「4シリーズグランクーペ」をベースにアルピナが高性能化を図った。最高出力364キロワット、最大トルク730ニュートンメートルを発生する排気量3・0リットルの直列6気筒ツインターボエンジンを搭載している。
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BMWではアルピナの商標権を取得し、2026年以降はBMWの社内ブランドにする計画を明らかにしている。新型車の会見でヴィット社長は、現段階で国内事業に関する情報はないとしたものの、「アルピナは永久に不滅」とブランド力の高さを強調していた。
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