初代500のような超小型EV
フィアットは、2人乗りの新型EV、トッポリーノを来年から英国で発売することを明らかにした。
【画像】地中海をドライブしたくなる超小型EV【フィアット・トッポリーノを兄弟車シトロエン・アミと写真で比較】 全30枚
初代フィアット500からインスピレーションを得たモデルで、「若い人たちにもう一度クルマを好きになってもらう」ことを目指して作られたという。そのため、Z世代と呼ばれるような若い購入者を主なターゲットにしている。
フランスなど一部の市場では、通常の乗用車とは異なる分類となるため、正式な運転免許がなくても14歳から合法的に運転できる。
トッポリーノはシトロエン・アミをベースとし、フィアット独自のデザインや装備を採り入れている。例えば、ドルチェ・ヴィータ仕様では、ドアなし(代わりにロープが装着される)で、開閉式の布製ルーフを選ぶことができる。
スタイリングとしては、小さく丸い500風のヘッドライト、フェイククロームのバンパー、平面と曲線を多用したボディワークが挙げられ、シトロエン・アミよりも無骨な印象は少なくなっている。
全長2535mm、全高1530mm、全幅1400mmというボディサイズはアミとほぼ変わらない。
英国向けに設定されたボディカラーは1色(ヴェルデ・ヴィータ)、ホイールデザインは14インチ1種類、インテリアは1種類のみ。アミと同様、英国でも左ハンドルのみの販売となる。
こうした仕様はコストを低く抑えるためのものであり、英国向けの価格はアミの8095ポンド(約160万円)に近い、あるいはそれをやや上回る程度と予想される。商用モデルも計画中である。
トッポリーノは、ステランティスのモロッコ工場で製造される予定だ。スケートボード型プラットフォームを使用し、永久磁石同期モーター1基で前輪のみを駆動する。
5.5kWhの小さなバッテリーを搭載し、車重562kg、最高速度45km/h、1回の充電での航続距離は75kmとされる。
インテリアは外観以上にミニマリスティックで、2つのシート、小型デジタルディスプレイ、USBポート、収納ボックスだけが標準装備される。ナビゲーション用として、ステアリングホイール横にスマートフォンマウントが設置されている。
インテリアのカスタマイズ・オプションは豊富で、ステッカー、USB扇風機、Bluetoothスピーカー、ビーチタオルとしても使える2種類シートカバーなどがある。
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