コンチネンタルはEICMA2024において、新型スーパーモトタイヤ「ContiAttack SM 2」を発表した。このタイヤは、先代モデル「ContiAttack SM EVO」の後継として開発された公道走行可能なピュアスーパーモトタイヤだ。
ContiAttack SM 2は、革新的な技術と同社独自の「BlackChili Compound」と呼ばれる特殊コンパウンドを採用している。これにより、優れたサーキット性能と大幅に向上した走行距離を実現したという。
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コンチネンタルの最もスポーティなカーカス(タイヤの骨格)をベースに設計されたこのタイヤは、プロファイルの低いネガティブアスペクト比により、最大のリーン角パフォーマンスを追求している。
同社のテストコースでの試験では、新型タイヤは先代モデルのラップタイムを上回り、特に湿潤路面での性能向上が顕著だった。基準コースを約3%速く走行することに成功している。
ContiAttack SM 2が先代モデルから大きく性能を向上させた主な理由は2つある。1つ目は、極端なリーン角での安全性を高める革新的な「GripLimitFeedback」技術の採用。2つ目は、湿潤路面でのグリップ性能をさらに最適化する「RainGrip」技術の導入だ。
これらの新技術により、ContiAttack SM 2は公道とサーキットの両方で高いパフォーマンスを発揮し、スーパーモトライダーの期待に応える製品となっている。
コンチネンタルは、この新型タイヤの発売により、スーパーモト市場でのシェア拡大を目指すとともに、モーターサイクル用タイヤ技術のさらなる進化を図っていく。
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