■レズバニ新型「ビースト」に称賛の声
アメリカの新興自動車メーカー、REZVANI(レズバニ)は、2024年8月9日から10日間、カリフォルニア州で開催されたイベント「モントレーカーウィーク2024」にて、スーパースポーツモデル「BEAST(ビースト)」を展示しました。
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このクルマについて、日本国内でも様々な反響が出ています。
ビーストは、アメリカの自動車メーカーであるレズバニ・モーターズが製造、販売するスポーツカー。
初代モデルが登場したのは2014年で、アルミニウムフレーム構造にホンダ製の2.4リッター直列4気筒エンジンと、イギリスのレーシングエンジンビルダーであるコスワース社製の過給機を組み合わせ搭載し、0-100km/h加速は2.5秒という性能を誇りました。
今回、モントレーカーウィーク2024に出展されたのは、そんなビーストの2代目モデルです。
初代モデルと比べてすべてが刷新されており、ミッドエンジン・リアドライブレイアウトのシボレー「コルベット」の現行モデルがベースとなっています。
ボディサイズは、全長4757mm×全幅2034mm、ホイールベースは2725mm、車両重量は1340kg。
エクステリアは、上下に開閉するドラゴンウィングドアが特徴的。インテリアは、ベース車であるコルベットとほぼ同じでありつつ、ハンドルは上半分がカットされた操縦桿タイプになっているのが特徴です。
パワートレインは、6.2リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、8速DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)と組み合わせて、最大出力1014馬力を発生、0-100km/h加速は2.5秒と、初代モデルと変わらない加速性能を誇ります。
価格は、ベースモデルが44万9000ドル(約6311万5930円)です。
多彩なオプションが用意されており、4万5000ドル(約632万5650円)の「007パッケージ」が選択可能。
007パッケージの内容は、電気ショックつきのドアハンドル、熱エネルギーを画像化するサーマル暗視システム、電磁パルスを防御するEMPプロテクション、追跡者の視界をさえぎる煙幕、ストロボライト、救急箱などです。
このような特徴を持つビーストについて、日本国内でも様々な反響が集まっています。
具体的な内容は、「これ欲しい」「公道を走るハイパーカーだ」「めちゃくちゃかっこいい。特徴的なドアの開閉機構、サイドワインダー方式がガチでロマン」「かっこよすぎる。何が良いって、オプションの007パッケージよね。買えないけど」というもの。
サイドワインダー方式のドアを採用しているクルマは、自動車業界全体でもめずらしく、同じくレズバニ・モーターズが作った「ビースト・アルファ」というクルマが初めてです。
007パッケージもビーストならではの装備で、食いつくユーザーがいるのも当然の装備内容でしょう。
ただ価格がやはりネックとなっており、「買えないけど」「富豪だったら欲しい」などといったように、欲しいとしながらも購入は現実的ではないとあきらめている声が多々ありました。
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