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レクサス、次世代モデル第一弾となるNXを公開。レクサス初のPHEV含む6種のパワートレーンを用意

掲載 更新 8
レクサス、次世代モデル第一弾となるNXを公開。レクサス初のPHEV含む6種のパワートレーンを用意

 レクサスは6月12日、多様化するユーザーのニーズやライフスタイルに寄り添うクルマづくりを推進させる次世代モデルの第一弾となる新型NXを世界初公開した。日本での発売は2021年秋ごろを予定している。

 レクサスは1998年に初代RXを発売しラグジュアリークロスオーバーSUVというカテゴリーを新たに創出。同カテゴリーを牽引してきた。2014年にはNXを発売し、“プレミアム・アーバン・スポーツ・ギア”をコンセプトに、都会を機敏に駆け抜ける高い走行性能と、SUVらしい力強いデザインが好評となり、2021年4月末時点で90以上の国と地域で累計約100万台を販売。RXとともにレクサスのグローバルコアモデルへと成長した。

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 新型NXは、生命的な躍動感(バイタル)と先進技術(テック)を融合したスポーツギア“バイタル×テック・ギア”を開発コンセプトとし、走り、デザイン、先進技術を全面刷新し、次世代レクサスの幕開けを象徴する第一弾モデルとして誕生した。レクサスの電動化ビジョン『レクサス・エレクトリファイド』にもとずき、レクサス初のPHEVを設定。E-Four、FFという2種類のHEV、2.5リッター自然吸気のFF、AWD、2.4リッターターボという6種類のパワートレーンが用意され、多様化するニーズに応える。

 シャシーもレクサスが徹底的に追求してきた、リニアなステアリングフィールを独自の価値として継承しつつ、駆動力のコントロールに着目し、ドライバーの意図に忠実に応える“レクサス・ドライビング・シグネチャ”を深化させた。また新開発電子制御フルタイムAWDを2.4リッターターボモデルに採用し、AWDの持つ高い接地感と手ごたえのある操縦性を独自の技術で両立している。

 外観、内観ではプラットフォームの変更によりダイナミックさを増した骨格に、大きな面単位の艶やかな造形を表現したエクステリアを造りあげた。またドライバーがクルマと直感的につながり、より運転操作に集中できるコクピット思想“タヅナ・コンセプト”を初めて取り入れたインテリアとなっている。

 また、人間中心の考え方に基づいた、最新の予防安全技術と利便性を高める先進技術を採用。ドライバーの感性に寄り添い、人とクルマの協調を目指した最新の『レクサス・セーフティ・システム+』、ドアのラッチ/アンラッチを電子制御で行うe-ラッチシステムとブラインドスポットモニターを組み合わせた、停車時のドア操作に起因する事故防止に貢献する『安心降車アシスト(ドアオープン制御付き)』を世界初搭載。さらにスマートフォンを介してロック/アンロック、エンジンスタートなどの車両操作ができるデジタルキー、スマートフォンにより車外からの遠隔操作を可能とし、不慣れな場所や狭い場所での駐車を支援する、レクサス初のリモート駐車機能付き『レクサス・チームメイト・アドバンスド・パーク』などを搭載する。

「新型NXの開発は、レクサスの新たな挑戦の連続でした。考え抜いた設計構造を、コンピューターモデルを駆使してさまざまな条件で評価し、生産性を確認して品質を確保する『デジタル開発』を実施。走りではプロのレーシングドライバーによる下山テストコースでの走り込みを行い、クルマの体幹を徹底的に鍛えあげ、駆動力コントロール技術によりレクサスの走りの味を継承・深化させました」というのは、加藤武明チーフエンジニア。

「パワートレーンはレクサス初のPHEVや新開発の2.4リッターターボに新開発の電子制御フルタイムAWDなど多彩にラインアップ、また、数多くの先進技術や新世代のマルチメディアも新たに開発しました。魅力的なデザインや各性能は仕入先様のご協力をはじめ、多くの生産技術の革新や工夫で実現しました」

「移動の制約など困難な環境下で企画、開発、生技、製造が国境を越えてオンラインでつながり、レクサス初、世界3拠点での生産を実現します。これらすべてはお客様の笑顔のためにチーム一丸となって全力で取り組んできたことです。ぜひ、新世代レクサスの挑戦、そして我々開発チームが情熱を注いでお届けする新型NXをご体感ください」








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みんなのコメント

8件
  • 先進性は悔しいが、欧州より遅れとる気がする。
    デザインこってこてにして、どうにか戦える…か

    何にせよ、日本メーカーとして頑張ってほしいものだ。
  • 6種類も用意できるのがすごい。日産なら2種類か4種類だな…
    e-POWERなら、ニ駆 or 四駆
    EVなら、ニ駆 or 四駆 × 小バッテリー or 大バッテリー
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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