この記事をまとめると
■現地の言葉で付けられた車名は輸入車の魅力のひとつ
優等生に飽きた人に禁断の果実! 一度ハマったら抜けられない「イタフラ」のオススメ中古車4選
■今回はイタリア車にスポットを当てた
■8台の車名の由来について解説する
イタ車の名前の意味を解説!
輸入車の魅力のひとつが、現地の言葉で付けられた車名やグレード名だろう。ただ、英語ならなんとなくわかることも多いが、たとえばイタ車だと当然イタリア語なわけで、まったくわからなかったりする。響きはいいので不満はないものの、その意味が気になったりする。そこでイタ車の車名の意味を調べてみた。
マセラティ・ギブリ
まずは変わった車名が多いマセラティから。初代は1966年と伝統あるギブリ。ジブリみたいな感じだが、意味は対岸のリビア高地から地中海に吹き込む熱風のことで、実際は日本での黄砂みたいな感じらしく、ホコリっぽい風とのこと。
マセラティ・レヴァンテ
こちらも風で、地中海からジブラルタル海峡の方面へと吹く風が由来。じつはマセラティの車名は風に由来しているものが多く、スーパーカー世代には懐かしいボーラはアルプスからアドリア海へ吹く寒い風だったりする。ただし兄弟車のメラクはアラビア語で腰のこと。
フィアット・パンダ
なぜイタリアでパンダなのか、不思議に思った人はいないだろうか? イタリア語で別の言葉なのかと思いきや、動物のパンダのこと。初代パンダの試作車が白と黒に塗られていたことからこの名が付いた。
アルファロメオ・ステルビオ
アルファロメオのSUV。数字の車名が多いアルファのなかでは珍しい部類だ。ステルビオとはイタリア北部にある峠の名前で、走り屋の聖地とまではいかないが、つづら折りでドライブするのに楽しい道路として有名だ。
いま話題のプロサングエはイタリア語でサラブレッド
アルファロメオ・ジュリア
ジュリアは以前あったジュリエッタと同じ由来で、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」がモチーフとなっている。洒落が効いていて、センスある車名だ。
アルファロメオ・ミト
すでに販売は終わってしまったが、ユニークなので紹介しておくと、MITOのMIはミラノで、TOはトリノ。ミラノでデザインして、トリノで作っていたからというこれまたセンスあるネーミングだった。
フェラーリ・プロサングエ
フェラーリ初のSUV(フェラーリはSUVとは言っていないが)がこちらで2022年9月に発表されたばかり。プロサングエという響きからは意味がさっぱり推測できないが、イタリア語でサラブレッドのこと。となるともちろん積んでいるのはV12となる。
ランボルギーニ・ウラカン
闘牛にゆかりのあるランボルギーニだけに、ウラカンとはその昔にいた伝説の牛に由来する。意味としては台風のこと。そのほかウルスは野生の牛とことだ。また、カウンタックはクンタッチと呼ばれるイタリア語の感嘆詞で、日本語じゃないかと子供心に思っていたミウラはスペインの闘牛牧場およびそのオーナー、ドン・アントニオ・ミウラの名前に由来する。
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