英ベントレーは3月23日、ラグジュアリーグランドツアラー「コンチネンタルGT」のハイパフォーマンスモデル「コンチネンタルGTスピード」を発表した。
第三世代となるGTスピードは、101年を誇るブランドの歴史の中で最も高い運動性能を誇るロードカーとして登場。1920年代の名車「3リッタースピード」をオマージュしたサブネームにふさわしく、グランドツアラーのパッケージングの中に、究極のラグジュアリーとパフォーマンスを融合させている。
パワーユニットは、ブランドのアイコンである6.0リッター W12ユニットの改良版で、既存モデルを24PS上回る659psの最高出力と、900Nmの最大トルクを発生する。組み合わせられる8速デュアルクラッチトランスミッションは、「スポーツ」モードでの変速スピードがこれまでの2倍に早められ、0-100km/h加速は0.1秒短縮の3.6秒、最高速度は335km/hに達する。
引き上げられたパワーに対応すべく、シャシーには高度な専用技術を採用。フライングスパーにも搭載されるエレクトロニック・オールホイール・ステアリングは、より積極的に作動するようチューンされたほか、ブランドとして初めてエレクトロニック・リア・デファレンシャル(eLSD)を導入し、トラクション性能を強化している。
足回りには、10ピストンのフロントキャリパーと4ピストンのリアキャリパーによって圧倒的な制動力を発揮する新設計のカーボンセラミックブレーキをオプションとして用意。選択した場合、バネ下重量は33kg以上削減され、専用の22インチホイールを汚すブレーキダストも極めて少量に抑えられる。
インテリアでは、スピードモデル専用のトリムとハンドクラフトされた素材が絶妙に調和。センターコンソールのオプションには、特殊な加工が施されたダークタイプのアルミニウムが新たに追加され、スポーティなイメージを一層高めている。
オーナー自らがステアリングを握るラグジュアリーカーとして歴史を築いてきたベントレー。新型コンチネンタルGTスピードは、その粋を集めたモデルといえそうだ。
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みんなのコメント
他にもポルシェ、ブガッティ、ランボルギーニ、アウディなどなど
ワーゲングループVSトヨタってなんかすごい縮図...このヨーロッパのすごいメーカー達に日本のメーカーが立ち向かってる姿かっこいい!
束にならなきゃ勝てないのかとも思う...購買層など違うとは思うけどね
でも買うならワーゲングループのワーゲン以外のどれかがいいですね