インテRもついに大台に ホンダ・インテグラ・タイプR（DC2） 1000万超で中古車市場に

インテ・タイプRも1000万超

京都府木津川市のホンダディーラー「ホンダカーズ木津・木津店」は2000年式ホンダ・インテグラ・タイプR（DC2型）を販売している。

1995年10月、ホンダ・インテグラに設定されたタイプRは、3ドアクーペ（DC2型）と4ドアハードトップ（DB8型）が発売。

最高出力200psを発揮する1.8L Vテックエンジンを搭載し、標準モデルでは、エアコンやオーディオ類を省き、また薄いフロントガラスなどを装備することで軽量化をはかった。

内装もレカロ社製バケットシートが採用され、3ドア車ではシート色をレッド、またはブラックのいずれかから選択可能。のちにイエローのボディーカラーにあわせ、イエローのシートも設定された。

1999年には、00スペックなどと呼ばれる最終型が登場。

インテグラ・タイプRは、中古車市場でホンダ・シビック・タイプRやS2000などとともに、現在も高い人気を誇っている。

また、2021年には北米でアキュラブランドにて20年ぶりに「インテグラ」の名の復活が発表されたことでも話題となった。

今回、2000年式インテグラ・タイプRを大手中古車専門サイトに掲載したのは京都府木津川市のホンダカーズ木津・木津店。

走行距離は約3万9000kmで外装色にはイエローが選択されている。また、内装もイエローのレカロ社製シートでまとめられている。

ワンオーナー車で外装のステッカー、エンブレム、アルミに大きな傷や剥がれはなく、良好な状態を保つ。

車体本体価格は1155万円に設定。国内外での高い人気と希少性を背景に、国産スポーツカーの中古車価格はどこまで上がるのだろうか……。

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売れないよ。