車種はわずかしか存在しないが珠玉のエンジンもある!
輸入車を含め、日本で買えるクルマのエンジンを改めて見ると、ターボやスーパーチャージャーといった過給機を持たないNA(自然吸気)エンジンがメッキリ減ったことに驚く。
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これはエンジンの小型化を含む小排気量化で燃費を向上させ、動力性能は過給機の装着で補うというダウンサイジングターボの普及によるためである。ダウンサイジングターボの普及はクルマの技術の進歩を考えれば真っ当なことであるが、それでも構造が比較的シンプルでごく自然な吹き上がりやモノによってはより高い官能的な性能を持つNAエンジンにも捨てがたい魅力がある。
そこで2回にわけて、2リッター以下の小排気量車、2リッター以上の排気量、という国産車のNAエンジン搭載車を紹介してきた。今回は輸入車を対象に、今では希少になりつつあるNAエンジンを楽しめるクルマをピックアップしてみた。
楽しめるNAエンジンを搭載する輸入車が日本車以上に少なくなっている中で浮かぶのは以下の3台だ。
●ポルシェ911GT3
スポーツカーのベンチマークの1台であるポルシェ911は、新型となるすでに992型が発表されており、現在日本で販売される991型を現行車というのは少し微妙なのかもしれない。
しかし911がスタンダードなモデルもここ3年ほどでターボになったのを考えると、レーシングカーのベースとなるのも想定しているNAの4リッター水平対向6気筒を搭載するGT3系は珠玉の存在だ。
具体的にはNAで最高出力500馬力&最大トルク460N・mというスペック以上に、1気筒あたり666ccもあるエンジンが最高出力を8250回転で発生し、9000回転まで回るという技術力だけでも市販車としては究極の1台と断言できる。
さらにスタンドードなGT3には、高級スポーツカーではほとんどがATになっているなか、MTも設定している点も、必要性などは別にしてファンにとっては嬉しい。2115万円という価格は非常に高価ではあるが、GT3が与えてくれるものやリセールバリューの高さも考えれば、案外安いとも言えるのかもしれない。
古き良きアメ車の魂が残っている2台
●シボレー・カマロSS/シボレー・コルベットグランスポーツ
いかにもアメ車らしいクルマであるカマロとコルベットというスペシャリティカーとスポーツカーには、アメ車の象徴も言えるV8NAの6.2リッターOHV搭載車も設定される。どちらも最高出力は450馬力近辺と排気量を考えるとそれほどはないが、排気量の底力を感じさせる600N・mを超える最大トルクは圧巻ものだ。
本国の価格を考えると日本での価格は割高ではあるが、それでもアメリカンマッスルという個性やライバル車と比べれば納得できるとも感じる面もある。クルマに掛けるエネルギーが常人の何倍もある人であれば、クルマ人生の中で一度自分のものにしたい1台ではある。
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