FF市販車最速を競うスポーツカー対決
【FF市販車最速を競うスポーツカー】をテーマにライバルとなるクルマを紹介。クルマは、ライフスタイルの相棒ともなる存在。そんな相棒選びには、数ある選択肢の中から走りを重視したり、デザインで選んだりと、何かと悩ましいもの。ただそんな、あれこれと比較して迷っている時間も、また楽しいひととき。もちろん、それが妄想の世界でもだ!
SUBARUがクロスオーバーSUV「アウトバック」の新モデルを公開
ホンダ『シビック TYPE R』 4,500,360円
初代のEK9型シビック TYPE Rは、6代目シビックをベースに、エンジンやサスペンションなど、究極のチューニングを施したスポーツグレード。その5代目となるFK8型は、ベース車からのチューンアップではなく、開発当初よりTYPE Rとして目指す理想の姿を追求したことで、大幅なスポーツ性能の向上を果たす。2017年4月、4代目に引き続きドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおいてタイムアタックを敢行した結果、7分43秒80を記録しFF市販車世界最速の座に輝いた。
エンジンには、2.0L VTEC TURBOエンジンであるK20C型を採用し、最高出力 320ps、最大トルク400Nmを発揮。また、6速MTのローレシオ化や軽量シングルマス・フライホイールの採用により、加速性能を向上させている。
関連情報
https://www.honda.co.jp/CIVICTYPE-R/
ルノー『メガーヌ R.S.』 4,400,000円~
メガーヌ R.S.は、ルノーのモータースポーツ部門であるルノー・スポール(R.S.)が開発を手掛ける高性能モデル。その2世代目となるR.S. 275トロフィーRが2014年に限定販売され、ニュルブルクリンク北コースで7分54秒36をマークし、当時のFF最速の称号を手にした。3世代目となる現行型では、ボディを3ドアから5ドアハッチバックに改め、エンジンは新開発の1.8Lターボに刷新。さらに、四輪操舵システムやセカンダリーダンパーを採用することで、究極のパフォーマンスを実現。
2019年2月には、待望の6速MTを採用の上、トルセンLSD、ブレンボ製ブレーキキャリパーを追加し、パーキングブレーキを電動式からサイド式に改めた「R.S.カップ」を、限定100台で発売。
関連情報
https://www.renault.jp/car_lineup/megane_rs/
※記事中のデータ等は2019年4月現在のものです。
(プロフィール)
文/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)
クルマは走らせてナンボ!をモットーに、どんな仕事にも愛車で駆けまわる日々。クルマのほかにもグルメやファッション情報、また小学館Men’s Beautyでは、男性に向けた美容・健康法、化粧品情報なども発信。
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