三菱自動車のブースには、「デリカ D:5」をカスタマイズした2モデルが展示された。1台はすでに発表済みの「デリカD:5 ALL BLACKSサポートカー」。ラグビーのニュージーランド代表チーム「オールブラックス」が、日本国内の移動で使うクルマだ。
ベースモデルは、クリーンディーゼルエンジンを搭載する「デリカ D:5」。もう1台の「デリカD:5 eye・キュート produced byテリー伊藤」はその名のとおり、デリカ D:5 アクティブギアのオーナーであるテリー伊藤氏がプロデュースしたモデルで、東京オートサロン2020で初めて披露された。
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「テリーさんから企画が持ち込まれ、カスタマイズモデルの製作が決定しました」と、商品企画に携わった三菱の副見高史氏(国内営業本部 国内商品計画部 車種第二グループ 主任)は述べる。テリー氏がこだわったのは「親しみやすいデリカD:5に仕立てること」だったという。
リアの灯火類デザインも一部変更された。タイヤサイズはベースモデルの18インチから16インチにインチダウン。注目は丸型のヘッドライトだ。副見氏は「初代デリカを彷彿とさせる丸型のヘッドライト採用はテリーさんのこだわりです」と話す。ヘッドライトの形状変更にともない、フロントグリルデザインやバンパーカラーも変更された。ちなみに、“eye・キュート”の由来は、「目(丸型のヘッドライト)が可愛いから」(テリー氏)とのこと。
足まわりはレトロなイメージを高めるべく、インチダウン(18イン→16インチ)。タイヤは横浜ゴム社製「GEOLANDAR CV G058」、アルミホイールはアメリカのMLJ社製「DAYTONA」を履く。
タータンチェック柄のシート。シート表皮はレザーとファブリックのコンビタイプ。インテリア・デザインはもとになるモデルとおなじ。インテリアは、シートとドアライニングの表皮を変更し、レザーとファブリックを組み合わせたタータンチェック柄に。「最初はシート表皮のみ張り替えの予定でしたが、材料があまったのでドアライニングのトリムも張り替えました」と、副見さんが話す。
「反響次第では、パッケージオプションや特別仕様車として販売する可能性はあります。テリーさんからの購入オファーですか? 今のところありません(笑)。ぜひ、乗っていただきたいですね!」
文・稲垣邦康(GQ) 写真・安井宏充(Weekend.)
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