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会心ポールのサインツJr.、マクラーレン時代から良い印象のあるモンツァで「究極のリスクを冒した」

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会心ポールのサインツJr.、マクラーレン時代から良い印象のあるモンツァで「究極のリスクを冒した」

 F1イタリアGPの予選は、フェラーリのカルロス・サインツJr.がマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を0.013秒差で下してポールポジション獲得。彼はマクラーレン時代の経験も活きたと明かした。

 FP1からフェルスタッペンに次ぐ2番手と好位置につけたサインツJr.は、FP2とFP3でトップタイムをマークした。しかしサインツJr.は予選Q3まで、モンツァでタイムを出す上で重要なコーナーで限界まで攻めていなかったと明かした。

■フェルスタッペン、予選2番手も決勝レースには自信アリ「正直それほどショックは感じていない」

 motorsport.comの取材に応じたサインツJr.は、フェルスタッペンを打ち負かすことができたアプローチについてどう感じるかと訊かれ、「僕のアプローチは、ここモンツァでの典型的なモノなんだ」と答えた。

 そして彼は最後のアタックを前に、2019年から2020年にかけてマクラーレンに在籍していた頃のことも思い出したと明かした。

「ここではクルマのフィーリングが軽いから、プラクティスでは絶対的な限界のところまでクルマを使おうとはしないし、重要なQ3では逆にそうしなくてはいけない」

「僕はこれまでもここのQ3で良いラップを刻んできた。マクラーレン時代もそうだったし、昨年もアスカリやパラボリカ(現アルボレート)ですごくいい走りができた」

「恐怖心を少し取り除いて、究極のリスクを冒しに行くんだ。今日もそれがうまくいった。あのコーナーは信じられないほど高速で、マシンは信じられないほど軽く感じられる。グリップしてくれることを願うだけだ」

「あそこではとてもいい走りができたし、100分の1秒差でポールを取ることができた」

 フェルスタッペンを抑えてキャリア4度目のポールポジションを獲得したサインツJr.は、モンツァに集まった多くのフェラーリファン”ティフォシ”から熱狂的な歓迎を受けた。フェラーリは、もう1台のシャルル・ルクレールもサインツJr.とフェルスタッペンに次ぐ3番手タイムを記録しており、聖地モンツァで予選1−3を記録した。

 セッション後の記者会見でも、サインツJr.は「この予選は楽しかった」と振り返った。

「すごく楽しかったよ。Q3の1本目からずっとバトルを楽しんだ。僕たち3人とも1分20秒5だったんだ(実際にはフェルスタッペンのQ3最初のアタックは1分20秒631)」

「2回目の走行はとてもタイトで、細かいところやリスクが重要になることはわかっていた。本当に楽しかったよ」

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