【スーパースポーツ特集】ランボルギーニは創業者の強烈な個性の結晶。クンタッチでスーパースポーツを定義した！

手に入らないのであれば「自分で作る」という発想が原点

　ブランドのヒストリーを語る際、創設者の半生に触れないわけにはいかない。ランボルギーニほど、現在に至るまで創設者の個性が色濃く反映されているブランドはほかにないだろう。
　1916年生まれのフェルッチオ・ランボルギーニは、第二次世界大戦後に立ち上げたトラクター製造業で巨万の富を築く。

　パワフルで常識にとらわれない発想の持ち主だったフェルッチオは無類のスポーツカー好きでもあった。さまざまなモデルを所有していたが、彼を完璧に満足させるスポーツカーはひとつとしてなかった。

Comments

カウンタックは日本人誰が発音してもカウンタック。　一方Countachは成金ランボルギーニオーナーはクンタッチまたはクンタッシ、イタリアかぶれの人はクンタッシュとひとそれぞれ。
日本ではカウンタックと呼ぶのが無難だと思う。

このクンタッシがクンタッチと言う名前で登場してたら、現代にも続くカウンタックの伝説はなかったかもな。
カウンタックのカウに牛を連想した人も少なくないだろ。
クンクン嗅いでタッチ、クンタッチ。語感が悪い。