近頃多発している自動車事故。日常的に車を運転する人にとって他人事ではなく、より一層交通安全に気を配りたいところだ。
そんな安全運転の強い味方になるのが、「運転支援機能」。では実際のところ、どれくらいのドライバーが運転支援機能付きのクルマに乗ったことがあるのだろうか?
ライダーの7割以上がヒヤリ経験あり!バイク用ドライブレコーダーは「あおり運転」抑止につながるか?
今回、パーク24が運営するドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象にしたアンケート調査が実施された。
3人に1人は運転支援機能付きのクルマに乗ったことが「ある」
年々、装着率が増加している運転支援機能だが(出典:運転支援技術・自動運転技術の進化と普及 - 国土交通省)、実際に運転支援機能付きのクルマに乗ったことが「ある」という回答は3割だった。
乗ったことが「ある」割合は、男女別でみると男性のほうが女性より14ポイント高くなっている。年代別においては、20代以下が最も高く、4割を超えていた。
乗車経験があるクルマとしては「前方衝突防止機能付き車両」が最多
運転支援機能付きの車両に乗ったことが「ある」と回答した人を対象に、搭載されていた機能を尋ねる調査が行われると、「前方衝突防止機能」が82%で最多だった。次いで、「車線逸脱防止機能」が74%、「障害物センサー機能」53%という結果に。その他には、「駐車支援システム機能」などの回答が挙がっていた。
運転支援機能が作動した「経験あり」は67%。半数以上は駐車時に作動
運転支援機能が作動した経験がある人は67%で、性別や年代別による大きな違いはなかった。
運転支援機能が作動したシーンとしては、「駐車をした」ときが55%で最多に。以降、「周囲の確認不足」が31%、「わき見をしていた」が21%となっている。バックや切り返しなどの操作が増える駐車時は、運転支援機能が作動することが多いようだ。
将来クルマにつけたい機能は「衝突防止機能」
将来クルマにつけたい機能としては「前方衝突防止機能」がトップで67%だった。2位は「後方衝突防止機能」(56%)、3位は「障害物センサー機能」と「適切な車間距離を保って追随する機能」で、どちらも48%だった。
運転支援機能がついたクルマに乗った経験が「ある」人と「ない」人を比較すると、「前方衝突防止機能」と「後方衝突防止機能」のみ、乗った経験がない人が「つけたい」と回答した割合が高くなっていた。
7割は運転支援機能付きのクルマを購入したい
運転支援機能付きのクルマを購入したいという人は、7割にのぼった。運転支援機能付きのクルマに乗ったことがある人は、「購入したい」が8割を超え、乗ったことがない人よりも20ポイント以上高くなっている。機能の利便性や安全さを実際に体験することで、購入意欲が高まるようだ。
国土交通省の調べによると、衝突被害軽減ブレーキ装着車の追突事故発生率は、非装着車の3分の1に減少しているとの結果が出ている※。
事故は起こさないことが一番だが、万が一に備えて運転支援機能を搭載することにより、事故を未然に防げる可能性が高まる。
しかし、運転支援機能はあくまでも運転を“サポート”する機能。機能に頼りすぎずに、安全運転を心がけたい。
※出典:国土交通省中部運輸局 交通政策部・自動車技術安全部 平成28年(2016年)2月29日定例記者懇談会発表資料
出典元:パーク24株式会社
構成/こじへい
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