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【モータースポーツ】ブラジルGPはメルセデスAMGのハミルトンが優勝、メルセデスAMGのコンストラクターズチャンピオン確定

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【モータースポーツ】ブラジルGPはメルセデスAMGのハミルトンが優勝、メルセデスAMGのコンストラクターズチャンピオン確定

2018年11月11日(現地時間)、インテルラゴスサーキット(アウトドローモ ホセカルロスパーチェ)でF1 ブラジルGP決勝が行なわれ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがポールポジションから優勝を飾った。ただその勝利は圧勝というものではなかった。

周回遅れと接触、フェルスタッペン無念の2位

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夏を迎えるブラジルではタイヤの使い方がポイントになると予想されたが、まさにそんなレースとなった。。

決勝スタートではポールのハミルトンが順当にスタートしたのに対し、予選2番手のセバスチャン・ヴェッテルはわずかに加速が鈍く、バルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)に抜かれ3番手にドロップ。4番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、5番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)と続く。

レースはメルセデスAMGとフェラーリの対決になると思われたが、ここからフェルスタッペンが快進撃を見せる。3周目にライコネン、4周目にはヴェッテルを抜いて3番手に浮上。さらに10周目にはボッタスもパスし2番手まで上がる。

快調にトップを走っていたハミルトンは19周目にスーパーソフトからミディアムタイヤに交換。これで首位に立ったフェルスタッペンはファステストラップを記録してハミルトンとの見えない差を縮めていく。一方のハミルトンもフェルスタッペンとの実質的な差を広げにかかるが、徐々にタイヤのフィーリングが悪化してペースが上げられず、スーパーソフトのままステイアウトするフェルスタッペンに対して苦しい展開になる。

35周目にフェルスタッペンがついにピットイン、ソフトタイヤに替えハミルトンの3秒後方に戻ると、40周目についにハミルトンから首位を奪い取る。

しかし、優勝に向けてタイヤをケアしながら攻めていたフェルスタッペンに悪夢が訪れる。あろうことか44周目に周回遅れのエステバン・オコン(フォース・インディア)と接触してスピンオフ。2番手に後退したうえにマシンにダメージを負ってしまう。

その後もハミルトンを追ったフェルスタッペンだったが、なかなかペースが上げられず、ハミルトンに1.469秒差まで追い付くのが精一杯だった。

ハミルトンはレース終盤はパワーユニットを労わりながらトップでフィニッシュ。今季10勝目、通算72勝目は、チームにコンストラクターズタイトルをプレゼントする貴重な勝利となった。

なお、トロロッソホンダは、ピエール・ガスリーは9番グリッドから13位、ブレンドン・ガスリーは16番グリッドから11位に入っている。

2018年F1第20戦グラジるGP決勝結果

優勝 44 L.ハミルトン メルセデスAMG
2位 33 M.フェルスタッペン レッドブル
3位 7 K.ライコネン フェラーリ
4位 3 D.リカルド レッドブル
5位 77 V.ボッタス メルセデスAMG
6位 5 S.ヴェッテル フェラーリ
7位 16 C.ルクレール ザウバー
8位 8 R.グロージャン ハース
9位 20 K.マグヌッセン ハース
10位 11 S.ペレス フォース・インディア
11位 28 B.ハートレー トロロッソ
13位 10 P.ガスリー トロロッソ

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