現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 光岡新型SUV「バディ」が2022年分まで完売! ド迫力フェイスで登場した光岡車3選

ここから本文です

光岡新型SUV「バディ」が2022年分まで完売! ド迫力フェイスで登場した光岡車3選

掲載 更新 95
光岡新型SUV「バディ」が2022年分まで完売! ド迫力フェイスで登場した光岡車3選

■ミツオカのアメ車風SUVが大反響!

 ミツオカは、同社初のSUVとして2020年11月26日から先行予約を受け付けている「バディ」について、2022年生産分まで完売したことを明らかにしました。

【画像】国産SUVでは敵なしの迫力フェイス!? 光岡新型SUV「バディ」を画像で見る(35枚)

 新型バディは、縦目角型2灯ヘッドライトや大型メッキフロントグリルやメッキバンパーを採用したアメ車風のデザインを採用。外観デザインが公表されたときから、その存在感あるスタイリングがSNSなどでも話題となっていました。

 そこでミツオカが手掛けるクルマのなかから、迫力ある顔つきが特徴のクルマを3車種ピックアップして紹介します。

●ミツオカ新型「バディ」

 新型バディは、トヨタ「RAV4」がベースのSUVで、同社がこれまで手掛けてきたパイクカーの最新作となります。

 1970年代に登場したアメリカ製のSUVをモチーフとしたデザインで、縦目4灯のヘッドライトに、メッキの大型バンパーと格子状の大型フロントグリルを装着。ひと目で新型バディとわかる迫力ある顔つきです。

 また、フロントは横から見ると逆スラントノーズになっているのが分かります。ボンネットのラインも直線的で、流線型のSUVとは一線を画すシルエットです。

 設定されるパワーユニットは2リッターガソリンと2.5リッターハイブリッドの2種類で、駆動方式は2WDと4WD(ハイブリッドは電子式4WD)がそれぞれ設定されています。トランスミッションはCVT(ハイブリッドは電気式無段変速)です。

 新型バディの価格はガソリン車が469万7000円から549万4500円、ハイブリッド車が525万300円から589万9300円。

 生産台数は2021年が年間50台、2022年以降は年間150台を予定していますが、2022年生産分までの予約受け付けが終了したことで、現在は2023年生産分の予約が受け付けられています。

●ミツオカ「オロチ」

 ミツオカで2番目のオリジナルカーとして登場した「オロチ」は、コンセプトモデルが東京モーターショー2001に出展され、反響が大きかったことから市販化に向けて動き始めたという経緯を持つスーパーカーです。

 東京モーターショー2003では、国内の保安基準に適合したオロチを再出展。そして東京モーターショー2005で市販化がアナウンスされ、2006年10月に市販モデルが発表されました。

 デザインはヤマタノオロチ(八岐大蛇)からヒントを得たとされており、蛇のうろこを思わせるボンネットのエアスクープや、有機的な曲線を描くシルエットが、唯一無二のオーラを醸し出します。

 ヘッドライトには大蛇の目を思わせるラインが引かれ、周囲に睨みを効かせるようなフロントフェイスが印象的です。

 エンジンはトヨタ製の3.3リッターV型6気筒をリアミッドシップに搭載。トランスミッションは5速ATが組み合わされました。

 400台限定というアナウンスで販売開始されたオロチは、2014年に生産を終了。特別仕様車も数多く製作され、「エヴァンゲリオン オロチ」や「デビルマン オロチ」(中古車ベースで2018年に発表)など、アニメ作品とコラボした特別仕様車も話題となりました。

■軽自動車を大改造!? ミツオカが作ったレア車とは?

●ミツオカ「ライク」

 ミツオカがこれまで手掛けた市販車ベースのパイクカーのなかでもかなり珍しい存在となるのが、電気自動車の「ライク」です。

 ベースは三菱「i-MiEV」ですが、ベース車の乗車定員が4名であるのに対し、ライクは乗車定員を1名増加した5名乗りとしました。

 合わせて全長の拡大もおこなわれており、当時軽自動車規格だったi-MiEVを登録車にするという、大きな変更をおこなっています。

 フロント部も変更され逆台形の存在感あるフロントグリルと、一部メッキ加飾が施されたバンパーが、高級感を演出。

 流用されたヘッドライトの形状からはi-MiEVの面影が垣間見えるものの、それ以外のフロントデザインは、ミツオカらしいオリジナリティあふれる意匠を採用し、迫力あるものになっています。

 ライクは、2010年から2011年にかけて販売されました。ちなみに、その後ベース車の「i-MiEV」も2018年の一部改良で全長が延長され、登録車へ変更されています。

※ ※ ※

「ビュート」をはじめ、ミツオカが手掛けるパイクカーの多くは、いわゆるクラシックカー風のデザインを採用。丸目のヘッドライトが特徴的なフロントフェイスを、巧みにベース車のデザインに融合させているのが特徴です。

 そんななか、ミツオカが創業50周年記念モデルとして2018年11月に発表した「ロックスター」は、シボレーの旧車「コルベット・スティングレー」を連想させるアメリカンテイストのデザインを採用。

 同年12月1日から200台限定で受注が受け付けられ、大きな反響を呼び、翌2019年3月22日に完売となりました。

 ロックスターに続くアメ車風デザインのクルマとなる新型バディは、限定車ではなく通常ラインナップとして販売されます。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

クシタニが2024-25FWガーメントを発売! 暖かさと運動性の高さを両立した防寒パンツ・ブーツ・グローブをラインナップ
クシタニが2024-25FWガーメントを発売! 暖かさと運動性の高さを両立した防寒パンツ・ブーツ・グローブをラインナップ
バイクのニュース
ミツオカ新型「M55」世界初公開に反響多数! MTのみ設定&“旧車”デザインに「良すぎる」の声! 青内装の「ゼロエディション」が話題に
ミツオカ新型「M55」世界初公開に反響多数! MTのみ設定&“旧車”デザインに「良すぎる」の声! 青内装の「ゼロエディション」が話題に
くるまのニュース
ついに昔の[ダイハツ]が蘇る!? [不祥事]以来変わった[社内の雰囲気]とは
ついに昔の[ダイハツ]が蘇る!? [不祥事]以来変わった[社内の雰囲気]とは
ベストカーWeb
ニューズウィーク誌が選ぶ「2025年最も期待される新型車」にベントレー新型「コンチネンタルGTスピード」が選出されたもっともな理由…とは?
ニューズウィーク誌が選ぶ「2025年最も期待される新型車」にベントレー新型「コンチネンタルGTスピード」が選出されたもっともな理由…とは?
Auto Messe Web
フィアット125周年をイタリアが国をあげて祝福、2つの特別展示会をトリノで開催
フィアット125周年をイタリアが国をあげて祝福、2つの特別展示会をトリノで開催
Webモーターマガジン
「ランクル」兄弟で最もモダンな“250”に試乗! オンロードでもオフロードでも隙がない万能モデルだ。【試乗レビュー】
「ランクル」兄弟で最もモダンな“250”に試乗! オンロードでもオフロードでも隙がない万能モデルだ。【試乗レビュー】
くるくら
「クルマの左寄せ」苦手な人が多い!? よく見えない「左側の車両感覚」をつかむ“カンタンな方法”がスゴい! JAFが推奨する“コツ”ってどんなもの?
「クルマの左寄せ」苦手な人が多い!? よく見えない「左側の車両感覚」をつかむ“カンタンな方法”がスゴい! JAFが推奨する“コツ”ってどんなもの?
くるまのニュース
文化を身近に。BMWが贈る特別イベントに名門ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団が登場!
文化を身近に。BMWが贈る特別イベントに名門ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団が登場!
OPENERS
全長2.5mで新車100万円級! トヨタの「斬新2シーターモデル」がスゴイ! めちゃお手頃サイズなのに「必要にして十分」の“おふたりさま向けマシン”とは
全長2.5mで新車100万円級! トヨタの「斬新2シーターモデル」がスゴイ! めちゃお手頃サイズなのに「必要にして十分」の“おふたりさま向けマシン”とは
くるまのニュース
アルピナの未来、26年「BMW傘下」でどう変わる? 高性能EV&Mモデルとの差別化を考える
アルピナの未来、26年「BMW傘下」でどう変わる? 高性能EV&Mモデルとの差別化を考える
Merkmal
高すぎるよぉ…! 価格が暴落したら買いたいスーパーカー3選
高すぎるよぉ…! 価格が暴落したら買いたいスーパーカー3選
ベストカーWeb
男性が乗って女性にモテるクルマTOP5は? ChatGPTに聞いて出た「ホントかよ!」な答えとは!!
男性が乗って女性にモテるクルマTOP5は? ChatGPTに聞いて出た「ホントかよ!」な答えとは!!
WEB CARTOP
悲喜交々のST-4。「複雑な気分」のENDLESS GR86と「逆に清々しい気持ち」で5連覇を逃した冨林勇佑
悲喜交々のST-4。「複雑な気分」のENDLESS GR86と「逆に清々しい気持ち」で5連覇を逃した冨林勇佑
AUTOSPORT web
光岡、話題の55周年記念車『M55』を市販化、100台限定で808万5000円
光岡、話題の55周年記念車『M55』を市販化、100台限定で808万5000円
レスポンス
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
乗りものニュース
あれぇぇ!? [ノートオーラNISMO]と[シビックRS]を比較してみると意外な結果
あれぇぇ!? [ノートオーラNISMO]と[シビックRS]を比較してみると意外な結果
ベストカーWeb
レゴ、F1全チームをテーマにした製品を2025年1月1日から販売開始。往年の名車ウイリアムズFW14Bなど“オトナ向け”製品も3月に発売
レゴ、F1全チームをテーマにした製品を2025年1月1日から販売開始。往年の名車ウイリアムズFW14Bなど“オトナ向け”製品も3月に発売
motorsport.com 日本版
ホンダが「凄い施設」を初公開! 夢の「全固体電池」実現に一歩前進!? パイロットラインを栃木で披露
ホンダが「凄い施設」を初公開! 夢の「全固体電池」実現に一歩前進!? パイロットラインを栃木で披露
くるまのニュース

みんなのコメント

95件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

519.1697.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

599.8818.0万円

中古車を検索
バディの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

519.1697.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

599.8818.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村