ルノーは今シーズン、トップ3チームとの差を詰めることを目標としているが、開幕戦オーストラリアGPでは、マシンのポテンシャルを十分に見せることができなかったというフラストレーションに耐えることとなった。
ニコ・ヒュルケンベルグが7位でフィニッシュすることはできたが、一方でルノー移籍後初レースのダニエル・リカルドは、スタート直後にフロントウイングを失うアクシデントに見舞われ、リタイアを余儀なくされた。
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チーム代表のシリル・アビテブールはオーストラリアGPでより多くの成果を期待していた事を明かし、バーレーンGPではチームがより上手くいくことを望んでいる。
「昔であったなら、開幕戦7位フィニッシュに我々は満足していただろう。だが今シーズンは少しがっかりしているんだ」とアビテブールは語る。
「我々のマシンは中団のトップを争うことができる能力があると感じている。しかし、予選やレース中、常にそれを示せたわけではなかった」
「バーレーンGPではよりポテンシャルを示していくことを決意している。我々はパワーユニットの面での進歩を強調しなければならないんだ。そして、バーレーンGPはそれを披露する機会となる。もちろん、どのレースでもそうだがね」
「また我々は、週末を通して一貫性を保つことを目標とする必要がある。ドライバーそれぞれの最大パフォーマンスを引き出すために、全てのセッションでバランスのとれた信頼性のあるマシンを用意する必要がある」
「それと同じように、全ての分野で素晴らしいオペレーションを目標とする必要があると言える」
「2台のマシンがどちらもポイント獲得圏内に入ることが目標であり、我々はチームの質を見せつけたいと思っている。我々が自分の方針をキープしようとするなら、より懸命に取り組む必要があるだろう」
また、テクニカルディレクターのニック・チェスターによると、マシンに投入されるアップデートは空力やメカニカル面だけでなく、冷却にも及んでいるという。そしてチェスターは、オーストラリアGPで見せていたペースよりも優れた速さを引き出せると確信しているようだ。
「ペースの面ではマシン本来の速さを発揮できていなかった。今はそれがいくつかのエリアや信頼性に問題があったからだと理解している」と、チェスターは話す。
「そして中団争いが非常に接近している中、小さなミスやパフォーマンスの低下はポジションを下げることを示している。そして残念だが我々はそれを直接経験したわけだ」
「実際、グリッドの下方に沈むほど、マシンにダメージを負ってしまうリスクは高くなる」
「レースウィーク中、我々はいくつか新パーツをテストし、異なるセッティングを試していた。十分な学びがあったよ」
「明確なことだが、中団グループから抜け出し、トップ層に迫るためにやるべきことがいくつもある。そして、それが我々の目指すところだ」
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