現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > いまの日本には存在しない「熱」がある! 日本に導入されれば「当たりそうな」アメ車4選

ここから本文です

いまの日本には存在しない「熱」がある! 日本に導入されれば「当たりそうな」アメ車4選

掲載 更新 51
いまの日本には存在しない「熱」がある! 日本に導入されれば「当たりそうな」アメ車4選

 マッスルカーやピックアップトラックはアメ車ならではの魅力

 1) フォード・マスタング

優等生に飽きた人に禁断の果実! 一度ハマったら抜けられない「イタフラ」のオススメ中古車4選

 筆頭は、「マスタング」だ。日本撤退前のフォードでも扱っていたが、その時でも日本市場での主流はフォーカスやエクスプローラーであり、マスタングの存在感は薄かった。その理由はハイパフォーマンス系を正規輸入しなかったからではないだろうか。

「シェルビーGT500」や「GT350R」など、尖ったモデルが待ち遠しかった。そしてこのたび、ついに「マッハ1」の復活も決定した。こうしたマッスルカーの魅力で見れば、当然、ダッジ「チャレンジャー」も欲しい。

 ただし、本来のマッスルカーの魅力は、コストパフォーマンスにあるのだが、正規輸入になると各種コストによって本国価格と比べてかなりの割高になるのは致し方ない。

 2) フォードF-150 ラプター

 アメ車のハイパフォーマンス系で、実用性を含めたコストパフォーマンスで最上級に位置するのが、「F-150 ラプター」だ。マッスルカーもいいが、ピックアップトラックは乗用、アウトドア、さらに商用まで幅広く使えるのが魅力だ。

 F-150はフォード事業全体の大黒柱だが、ラプターはF-150とは別物といってよいほど、迫力がある1台だ。世界市場を見渡しても、ここまで超ハイパフォーマンスな量産型ピックアップトラックはほかに存在しない。

 歴代ラプターをアメリカ国内のさまざまなシーンで乗ってきたが、たんなる悪路走破性の高さのみならず、とにかく走りの迫力が違う。モデルチェンジ&マイナーチェンジによって、乗り心地とハンドリングも向上し、じつに乗りやすくなった。それでも、迫力は失われていないのが凄い。

 魅力は価格だ。アメリカではベースモデルで600万円を切る。リセールバリュー(下取り価格)も高い。アメリカでは新旧ラプターを同時所有するオーナーも珍しくない。

 アメリカが主戦場の国産メーカーモデルもアリ!

 3)スバル・アセント

 アメリカンメーカーのアメ車ではなく、アメリカを主力市場としてアメリカで売れている日本車もアメ車の仲間だと思う。

 その観点で、まずはスバルのアセントがある。2019年あたりには、アセント日本導入の噂が一部の自動車メディアで報じられていたが、最近はそんな噂はパッタリ聞かなくなった。

 確かに、アメリカンミッドサイズSUVを日本に持ってくると、かなり大きい。だが、日本の中型SUV市場はトヨタRAV4の躍進により、スバル・フォレスターやマツダCX-5の販売に大きな影響が及んでいる状況だ。スバルユーザーにアセントという選択肢、十分アリだと思うのだが?

 4)アキュラ

 そのほか、日系アメ車といえば、アキュラだ。先ごろも、TLXタイプS発売が、日本のネット上でも話題になった。

 アキュラの日本導入についてはリーマンショックの影響で立ち消えになったが、2020年4月のホンダ本社と研究所の量産車開発新体制を契機に、アフターコロナの刺激策として、大人がカッコよく感じるアキュラ数モデルが日本で限定発売される、といったサプライズがあっても良いかもしれない。

 日本とアメリカでは社会背景が大きく違い、日本市場に適合するアメ車が少ない。だが、例えばJEEPのように、明確な商品アイデンティティがあれば、日本でもアメ車は売れる。今回紹介しなかったアメ車のなかにも、日本市場でブレイクするポテンシャルを秘めたモデルがいるのかもしれない。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

[BEV]計画着々と進行中!? トヨタが福岡県に[BEV]電池工場を新設
[BEV]計画着々と進行中!? トヨタが福岡県に[BEV]電池工場を新設
ベストカーWeb
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
AUTOSPORT web
アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
AUTOSPORT web
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
ベストカーWeb
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
AUTOSPORT web
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
ベストカーWeb
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
AUTOSPORT web
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
ベストカーWeb
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
Auto Messe Web
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
AUTOCAR JAPAN
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
AUTOSPORT web
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
乗りものニュース
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
AUTOSPORT web
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
AUTOSPORT web
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
くるまのニュース
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
AUTOCAR JAPAN
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
AUTOCAR JAPAN
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
AUTOSPORT web

みんなのコメント

51件
  • アメ車の余裕もって走れる道が日本にはないだろう。
  • それなりにはいい車だけど、絶対に日本では当たらないと思います。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村