この記事をまとめると
■マクラーレンより新型モデル「750S」が登場
【試乗】マクラーレン765LTは765馬力とは思えないほどジェントル! 恐るべきスーパーカーが誕生
■ライバルモデルと比較して軽量化つハイパワーとなっている
■スパイダーとクーペモデルが設定されており日本でも受注がスタートしている
最新にして最強のマクラーレンが登場
マクラーレンといえば、F1での輝かしい成績はもちろん、かの有名なロン・デニスが立ち上げた歴史あるスーパーカーブランドのひとつ。また、1992年に登場したゴードン・マレーがデザインした伝説のスーパーカー「マクラーレンF1」の存在はあまりにも有名だ。
そんなマクラーレンは、いまでもレースの世界で得た知見を生かした、ハイパフォーマンスで革新的なスーパーカーを世に放っている。
今回紹介するのは、マクラーレンの誇る最新技術を詰め込んだハイパフォーマンスモデルである750Sという最新モデルだ。詳細を見ていこう。
まず、この750Sはマクラーレンの通常ラインアップモデルのなかでもっとも軽量かつ、もっともパワフルなモデルとして君臨しており、パワーウェイトレシオは同セグメント最高の587ps/t(クーペの最軽量乾燥重量で計算)で、同車のライバルモデルと比較して22馬力上まわるスペックを有している。
駆動方式はお約束の後輪駆動。エンジンはV8となり、最高出力750馬力、最大トルク800Nmというスペックを発揮する。7速トランスミッションを組みわせており、0-100km/h加速は2.8秒、0-200km/h加速は7.2秒(スパイダーは7.3秒)というマクラーレンの名を背負うに相応しい驚異的なスペックを実現している。サスペンションには、定評あるマクラーレンの油圧リンク式サスペンションの新世代となるPCC IIIが導入されている。
本気のユーザーへ向けて、サーキット志向のピレリP ZEROトロフェオRタイヤ、軽量チタン製ホイールボルトも、オプションで用意されている。
このハイパフォーマンスな車両をコントロールする上で欠かせないブレーキもしっかり煮詰められており、サーキット用ブレーキ・アップグレードも選択可能となっている。また、マクラーレン・セナのシステムから派生したセラミック製ディスクとモノブロックのキャリパーを採用することで、新ブースターとバキュームポンプを採用し、優れたコントロール性を実現しているとのこと。
先代モデルとなる720Sを徹底的に研究しており、30%のコンポーネントを一新しているのもトピックだ。また、720Sより重量を30kg削減していることによって、最軽量乾燥重量はわずか1277kgという驚異的な軽さを実現。この数値はライバルモデルより193kgも軽量だという。
オープンモデルのスパイダーも設定されており、こちらはハードトップモデルより49kgの重量増におさえられている点も注目だ。
エクステリアでは、フロントスプリッターを拡大し、アイソケット・インテークを細くしたほか、リヤホイールアーチのベントを刷新している。そのほかに、カーボンファイバー製アクティブリヤウィングを延長し、前後バンパーも変更と、新型を名乗るに相応しいほどガラリと様変わりしている。
車内はエレガントかつスポーティ
インテリアは、ドライバー重視の新インストゥルメント・ディスプレーをコラムにマウント。これにより視認性が向上している。その両サイドには、アクティブ・ダイナミクスの設定用ロッカースイッチを配置し、ステアリングに手を置いたまま、走りのパフォーマンスに関わるサスペンションとパワートレインのモード変更が可能となっている。ただ速いだけのスーパーカーではなく、走るために生まれたクルマというのがこういったところからも見て取れる。
内装は「テックラックス」と「パフォーマンス」のインテリアテーマを選ぶことが可能で、総ナッパレザーか、アルカンターラとナッパレザーの組み合わせを選べる。そして、インテリアオプションとして、スーパー・ライトウェイト・カーボン・ファイバー・レーシングシートや名門オーディオブランド、Bowers & Wilkinsの新高級オーディオ・システムなども選ぶことができる。ハイパフォーマンスでありながらも上質な車内空間が味わえるのがマクラーレンならでは。これは初代モデル「マクラーレンF1」に通ずるスピリットを感じられる部分と言えよう。
ちなみに、いまではすっかりお馴染みとなったApple CarPlayなども使用できるほか、急速充電が可能なUSB-CとUSB-Aを標準で装備しているのもうれしい。
そして、新マクラーレン・コントロール・ローンチャー(MCL)の採用により、空力、ハンドリング、パワートレイン、トランスミッションの各設定からドライバーの好みの組み合わせを記憶させ、ボタンひとつで呼び出すこともできる機能を導入。走るステージやシチュエーションによってクルマの挙動を変えられるのだ。
出入り口の段差が厳しいと、スーパーカーではフロント部分が当たってしまう場合がある。そんなときに役に立つリフトアップ機能も同車では採用されている。この新ビークルリフト・システムは、ボタンひとつで車体フロントをわずか4秒で上昇させる性能を有しており、所要時間はほかのどのマクラーレンモデルより短い。これは、先代モデル(720S)の半分以下の時間だ。
革新的な進化を遂げた新世代のマクラーレンである750Sは現在オーダー受付中であるが、詳しい価格などは公表されていない。一説によるとすでに来年分まで受注が埋まっているとの噂もあるが、純内燃機関のスーパーカーが新しく登場したことは、我々クルマ好きにとってうれしいニュースではないだろうか。
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みんなのコメント
いや、金あっても買えないってやつか。
大金持ちの道楽か。。