現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > ジャガーが新ロゴを発表! 象徴「リーパー」もデザイン大幅変更 「本質を取り戻す再構築」とは

ここから本文です

ジャガーが新ロゴを発表! 象徴「リーパー」もデザイン大幅変更 「本質を取り戻す再構築」とは

掲載
ジャガーが新ロゴを発表! 象徴「リーパー」もデザイン大幅変更 「本質を取り戻す再構築」とは

4つの新しいシンボル

英国の自動車メーカーであるJLR(ジャガー・ランドローバー)は11月18日(現地時間)、ジャガーブランドのロゴ変更を発表した。ブランドのあり方も大きく変わろうとしている。

【画像】劇変! 生まれ変わったジャガーの新しいシンボル【新生ジャガーのロゴを写真で見る】 全6枚

90年の歴史を持つジャガーを 「新たな時代 」へと適応させるため、「変化のシンボル 」として4つの新しいデザイン要素を採用した。ジャガーは2026年から3車種の新型EVを順次導入する予定で、その最初のモデルは今年12月にコンセプトモデルとして公開される。

1つ目のシンボルは「デバイス・マーク(Device Mark)」で、新しいフォントでアルファベットの大文字と小文字を併用した「Jaguar」のロゴである。

2つ目は「ストライクスルー(Strikethrough)」と呼ばれる16本の横縞のストライプで、「圧倒的な存在感と一目でジャガーとわかる」という。

3つ目は「活気あふれる豊かな色彩(Exuberant Colours)」で、次期コンセプトカーに採用される新しいカラーパレットのことを指す。「質感と動きを表現」する意図があるという。

そして4つ目は「メーカーズ・マーク(Makers Marks)」で、ネコ科動物を象った新デザインの「リーパー」と、円形に小文字アルファベットの「j」と「r」を組み合わせたメダリオン型の「モノグラム」である。

このようなブランド刷新について、デザイン責任者のジェリー・マクガバン氏は次のように述べている。

「これはジャガーの本質を捉え直すものであり、かつてジャガーが愛された価値観に立ち返りつつ、現代のユーザーにも受け入れられるものにした。我々は未来に向けてジャガーを創造し、顧客とジャガー・コミュニティの生活を豊かにするブランドとしての地位を回復しようとしている」

今月初め、英国にあるJLRのデザインスタジオで行われたイベントで、最高商務責任者のレナード・ホーニック氏は、ジャガーのような企業が急進的な変化を望むのであれば、「まず、それを実行する勇気を見つけなければならない」と語った。

また、エイドリアン・マーデル最高経営責任者(CEO)はジャガーの変化を「完全なリセット」と表現し、「今回は目を見張るようなことをするつもりだ」とした。

ジャガー担当マネージングディレクターであるロードン・グローバー氏は、ジャガーを「本来の姿に戻す」ために、「ドライバーとの直感的で感情的なつながり」を持つクルマを導入すると約束した。

新生ジャガーがEV専門ブランドになることに対する批判に応えて、グローバー氏は「2024年を考える」のではなく、数年後の未来へ目を向けるよう促した。最初のモデルは2026年後半から7、8年ほど販売されるが、その時点で世界の急速充電器は400万台から1500万台に増えているとの見通しだ。

いずれにせよ、最初のモデル(電動GT)の航続距離は約690kmで、15分の充電で320kmの走行が可能とされる。新しいジャガー車のデザインについては、12月2日に発表予定のコンセプトモデルで詳細を見ることができるだろう。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

ロゴを刷新した新生ジャガー、デザインビジョンコンセプト発表へ…12月2日
ロゴを刷新した新生ジャガー、デザインビジョンコンセプト発表へ…12月2日
レスポンス
【ワイルドと美学の極点】モーゼルよりGクラスのコンプリートカー モーゼル M75RS/M57RS発表
【ワイルドと美学の極点】モーゼルよりGクラスのコンプリートカー モーゼル M75RS/M57RS発表
AUTOCAR JAPAN
ジャガーのブランドロゴが刷新。“リーパー”キャットもデザイン変更
ジャガーのブランドロゴが刷新。“リーパー”キャットもデザイン変更
カー・アンド・ドライバー
ジャガーがブランドを再構築。新しいブランドアイデンティティを発表
ジャガーがブランドを再構築。新しいブランドアイデンティティを発表
AUTOSPORT web
アバルトが「エンジン脱却」を宣言 フィアットベースのEV開発に専念 「所有コスト」は安い
アバルトが「エンジン脱却」を宣言 フィアットベースのEV開発に専念 「所有コスト」は安い
AUTOCAR JAPAN
【再来年の愛車はこのカラーかも?】BASFがカラートレンド予測を発表
【再来年の愛車はこのカラーかも?】BASFがカラートレンド予測を発表
AUTOCAR JAPAN
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
AUTOCAR JAPAN
ジャガーは生まれ変わる!新ロゴやイメージ動画を公開・創業者のポリシー「Copy Nothing」のもとにブランドを再構築!
ジャガーは生まれ変わる!新ロゴやイメージ動画を公開・創業者のポリシー「Copy Nothing」のもとにブランドを再構築!
LE VOLANT CARSMEET WEB
ジャガーが衝撃的「次世代モデル」初公開 見たことのない斬新デザインの大型セダン、2026年発売へ
ジャガーが衝撃的「次世代モデル」初公開 見たことのない斬新デザインの大型セダン、2026年発売へ
AUTOCAR JAPAN
【中国メーカー初受賞】BYDシール 「Euro Car Body 2024」車体構造デザイン部門で第3位
【中国メーカー初受賞】BYDシール 「Euro Car Body 2024」車体構造デザイン部門で第3位
AUTOCAR JAPAN
ジャガー・ランドローバー ジャガーブランドイメージを刷新 ウィリアム・ライオンズ卿の信念に立ち戻る
ジャガー・ランドローバー ジャガーブランドイメージを刷新 ウィリアム・ライオンズ卿の信念に立ち戻る
Auto Prove
ルノーとアルピーヌのダブルネームを持つアルカナ【新米編集長コラム#8】
ルノーとアルピーヌのダブルネームを持つアルカナ【新米編集長コラム#8】
AUTOCAR JAPAN
レクサス『ES』改良新型、新スピンドルグリル採用…広州モーターショー2024
レクサス『ES』改良新型、新スピンドルグリル採用…広州モーターショー2024
レスポンス
マツダ新型「CX-5」まもなく登場!? 独自「ハイブリッド」&ダイナミックデザイン採用か? デビュー7年目の大進化予想CGがスゴイ
マツダ新型「CX-5」まもなく登場!? 独自「ハイブリッド」&ダイナミックデザイン採用か? デビュー7年目の大進化予想CGがスゴイ
くるまのニュース
【460億通り以上のカスタマイズ】ベントレー新型コンチネンタルGT Newsweekの名誉ある賞に輝く
【460億通り以上のカスタマイズ】ベントレー新型コンチネンタルGT Newsweekの名誉ある賞に輝く
AUTOCAR JAPAN
「めっちゃカッコいい」新型レクサス『ES』のデザインにSNSで反響
「めっちゃカッコいい」新型レクサス『ES』のデザインにSNSで反響
レスポンス
「えっ…!」1800馬力で最高速445km/h! ポルシェ×リマックが手がけた“新生ブガッティ”のハイパーカー「トゥールビヨン」ってどんなクルマ?
「えっ…!」1800馬力で最高速445km/h! ポルシェ×リマックが手がけた“新生ブガッティ”のハイパーカー「トゥールビヨン」ってどんなクルマ?
VAGUE
ルノー新型「5 Eテック」は約450万円から 英国仕様が発表、春に納車開始へ レトロな最新EV
ルノー新型「5 Eテック」は約450万円から 英国仕様が発表、春に納車開始へ レトロな最新EV
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村