■目がない!? エンジン2基搭載!? 魔改造「フェアレディZ」登場
10月31日、エネオスは、ラスベガスで開催されるカスタムカーショー「SEMA2023」にて同社が“フランケンシュタインカー”と称するエンジンの載せ替えなど激しい改造を行ったクルマを3台展示しました。
【画像】めちゃカッコイイ! ”エンジン2基搭載”の「フェアレディZ」を画像で見る(35枚)
この中には、2基のエンジンを搭載した魔改造フェアレディZ「TWIN-ENGINED NISSAN 350Z」が含まれています。どのようなモデルなのでしょうか。
TWIN-ENGINED NISSAN 350Zは、2003年製の日産「350Z(日本名:フェアレディZ)」をベースに、ワイドボディ化、エンジン換装など激しいカスタマイズを行ったモデル。
ENEOSが主催した「ENEOS / Pit+Paddock 2023 SEMAショー・カーコンテスト」の優勝車で、アシュリー ロビンソン氏が作成しました。
改造前のベース車両は800ドル(約13万円)で購入され、リアはすでに破損した状態だったと言います。
購入後、リアを修理し、しばらくはドリフト車として使用していましたが、横転してしまい激しく損壊したため、改めてツインエンジン化を行ったようです。
エクステリアでは、ワイドボディ化やローダウンが行われ迫力あるシルエットとなっているほか、ヘッドライトの部分にルーバー状のパーツが取り付けられるなど印象が一変しています。
またリアのボディは完全になくなってしまっており、フレームとして組まれた金属製のパイプがむき出しの状態になっています。
フロントと中央に搭載された2つの2.4リッターターボエンジンは、アコードなどに用いられるホンダ製のK24エンジンで、これらに組み合わされるトランスミッションはホンダ製のEP3です。
ブレーキには、フロントにヒュンダイ「ジェネシス」のブレンボキャリパー、リアには350Zのキャリパーが装備されます。
※ ※ ※
SEMA2023は、11月3日まで開催される予定。ENEOSは、TWIN-ENGINED NISSAN 350Z以外にもトヨタの2JZを搭載したジャガー「E-TYPE」など、複数のクルマを展示しています。
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ホンダのエンジンを
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