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全長2.3m! 日産が新型「2シーター」モデル公開! 超軽量“500キロ級”の「斬新コンパクトカー」! 都会派の「S04ナノカー」フランスとイタリアで発売

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全長2.3m! 日産が新型「2シーター」モデル公開! 超軽量“500キロ級”の「斬新コンパクトカー」! 都会派の「S04ナノカー」フランスとイタリアで発売

■「S04ナノカー」発売で電動モビリティ市場の拡大を狙う

 2024年4月29日に日産は、欧州の超小型電動モビリティのトップブランド「サイレンス」との新たなパートナーシップを発表し、欧州全域に次世代電動モビリティを拡販することが明らかとなりました。
 
 その第1弾として、同年6月から「S04ナノカー」をフランスとイタリアで発売を開始しました。

【画像】超カッコいい! これが新型「2シーター」モデルだ!(23枚)

 サイレンスは、交換可能なバッテリーを搭載したゼロエミッションのオートバイや自動車を製造している企業で、2013年からカーボンニュートラルを実現しており、更に2023年には170億ユーロ (182 億米ドル) の売上を記録。

 現在では40ヵ国で事業を展開しています。

 そして日産が発表したパートナーシップの内容としては、都市生活向けに設計された電動自動車「S04ナノカー」 を始めとする電動モビリティを販売するというもの。

 これによりサイレンスは日産の欧州ディーラーネットワークへのアクセスが可能となり、広大な流通チャネルが開かれることになります。

 また、日産の最新のビジネスプラン「The Arc」には、ビジネスの成長と変革を推進するための戦略的パートナーシップの活用が含まれています。

 このパートナーシップによって都市部を中心とする電動の乗り物に移行したい人の選択肢を増やし、電動モビリティ市場を拡大させることが目的だと考えられます。

 そのなかで拡販されるS04ナノカーには「L7e」と「L6e」の2つのモデルがあります。

 全長2282mm×全幅1268mm×全高1573mmのコンパクトなボディを有し、最小回転直径は3.5mと狭い路地での利便性も兼ねています。

 また車重は450kgと軽量ながら、車内はしっかりとした内装で覆われており、手で触れる部分にはソフト加工も施されています。

 L7eは2つのバッテリーを搭載し、14kWの電力を供給。

 最高速度は85km/h、航続距離は149kmに達します。

 一方L6eは運転免許証なしで運転できるモデルとなっており、バッテリーを1つ搭載。

 6kWの電力で動作し、最高速度は45km/h、航続距離は175kmに達します。

 どちらのモデルでも2人乗り車両は取り外し可能なバッテリーシステムを備えており、自宅やオフィスで簡単に充電が可能です。

 価格はL6eが1万5669ユーロ(約269万6100円)、L7eが1万6190ユーロ(278万5800円)で、同年6月からフランスとイタリア全土の日産販売店で発売されています。

 なお同年9月にはドイツでの発売も予定されており、今後は欧州全域に拡販していくとのことです。

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みんなのコメント

14件
  • saj********
    お国柄ならではのは車ですね
    日本導入は無いよ
  • lan********
    こういうので最高速度70km/h、高速道路禁止のミニカーをジジババに乗らせたらいいと思うんだけどな。
    買い物と通院レベルならこれで十分だろう。
    後は原付二種クラスの排気量で税制を優遇したり、ミサイル化しないように急発進を抑制させる機能やそもそも低速トルクをスカスカに設計するとか。

    多少の渋滞は社会が許容するしかない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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