独フォルクスワーゲンは11月26日、「アルテオン」および「アルテオン シューティングブレーク」に、プラグインハイブリッド(PHEV)仕様の「eHybrid」を追加すると発表した。
「ゴルフ」、「ティグアン」、「パサート」など拡大を続けるフォルクスワーゲンのハイブリッドラインナップに、フラッグシップ4ドアクーペのアルテオンと、そのワゴン版アルテオン・シューティングブレークが加わる。
4気筒ガソリンTSIユニットにモーターを組み合わせたパワートレーンは、最高出力218PS、最大トルク400Nmを発生。どちらのモデルも0–100 km/h は7.8秒、最高速度は222キロとアナウンスされるが、発進と同時に最大トルクを発生するモーターの出力特性のため、体感パフォーマンスは数値以上と期待できるだろう。
また、リチウムイオンバッテリーからの電力のみでも59km(シューティングブレークは57km)のEV走行が可能。フォルクスワーゲンの調査によればドイツ人ドライバーの95パーセントは日常的な走行距離が50キロ未満にとどまるため、フォルクスワーゲンではPHEVでもピュアEVと同様のゼロエミッションが達成できると訴える。モーターのみでの走行時には最高速度が130kmに制限されるものの、この速度域まで使えるなら高速道路も含めデイリーユースに何ら支障はないだろう。さらに、ガソリンを満タンにした状態でフル充電を行えば航続距離は900キロ以上に達するから、長距離移動もまったく苦にならなそうだ。
バリエーションは、洗練された印象の「エレガンス」とスポーティな「Rライン」を設定。専用デザインの18インチアロイホイールやLEDヘッドライトなど上質な装備は双方とも標準となるが、インテリアの加飾パネルは前者がリアルウッド、後者がメタルと差別化され、個性を求めるオーナーのニーズに応える。
欧州における「eHybrid」の販売はリリースと同日の11月26日から開始され、注目の価格はドイツ本国で、アルテオンが51,064.37ユーロ(約640万円)、アルテオン シューティングブレークが51,927.06ユーロ(約650万円)とのこと。スタイリッシュなルックスに先進のパワートレーンを搭載し、死角の見当たらない両モデル。日本への導入もぜひ前向きに検討してほしいところだ。
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みんなのコメント
総額19,594,580円、残価率40%!! 40%!低っ
頭金10,000,000円で月々110,000円。
驚きの残価率40%!! メルセデスAMGより新車時で既に価値低いですね〜。
ま、試乗してみるけど、いらないかな。VWグループなら他買うわ。
ちなみに残価率はフェラーリで70~75%、ランボルギーニ65~70%、ポルシェ50~55%ね。
残価率でメーカーの価値決まります。