■倹約家である大谷選手が選んだテスラのSUVとは
エンゼルスに所属するメジャーリーガーの大谷翔平選手は、2021年7月12日現在、アメリカン・リーグの本塁打王を独走しています。
日本人選手が野球の本場であるメジャーリーグで、本塁打王争いをすること自体奇跡的なことといえますが、「二刀流」でもある大谷選手は、投手としても4勝を挙げているなど、文字通り投打にわたってチームをけん引しています。
そんな大谷選手の愛車とは、どのようなものなのでしょうか。
【画像】大谷選手の愛車が近未来感過ぎる! 羽ばたく「モデルX」の内外装を見る!(25枚)
大谷選手に関して、グラウンド外の情報についてはあまり報道されることがありません。
日本球界に在籍していたときから、すでに「億」を稼ぐプレイヤーになっていましたが、倹約家としても知られる大谷選手は、比較的質素な暮らしぶりだったといわれています。
そんな大谷選手ですが、テスラ「モデルX」を購入したことが、関係者のTwitterなどから明らかになりました。
テスラの取締役である水野弘道氏は7月9日、自身のTwitterで大谷選手が初めての愛車としてモデルXを選んだことを報告し、「Good choice, Shohei(いい選択だね、翔平)」と賛辞を送っています。
このツイートに、テスラの創設者のひとりであり、稀代の起業家としても知られるイーロン・マスク氏も水野氏のツイートにコメントする形で反応しました。
コメントの内容は、ハートの絵文字に日本の国旗を添えた簡素なものでしたが、非常にポジティブな反応であることがわかります。
大谷選手は2020年のシーズンを終えた後に、米国での自動車免許を取得したといわれています。
水野氏のツイートには、2021年の春に大谷選手がキャンプインする際のニュース映像が添えられており、そこではモデルXの運転席で自らハンドルを握る大谷選手の様子が映されています。
モデルXは、2015年から発売されているSUVタイプの電気自動車(EV)です。
2タイプがラインナップされ、上級モデルとなる「Plaid」は最大出力1020馬力の独立3モーターを搭載し、最高速度262km/h、0-100km/h加速2.6秒、航続距離547kmを誇ります。
ロングレンジモデルは、最大出力670馬力の独立2モーターを搭載し、最高速度250km/h、0-100km/h加速3.9秒、航続距離580kmを誇ります。
また、エクステリアの特徴として上方向に開閉するファルコンウィングドアを採用しており、高い性能&強い個性を実現。
なお、水野氏の映像を見る限り、大谷選手のモデルXはタイプは不明なものの、ガンメタリックのマット塗装がなされた特注の1台であり、ホイールは、オプションの22インチタービンホイール、ブレーキキャリパーも赤とかなりイカツイ仕様であることがわかります。
このモデルXは、1000万円を優に超える仕様と思われますが、現時点ですでに3億円超の年俸を得ており、近い将来には30億円レベルの年俸で契約することが見込まれる大谷選手にとっては、やはり堅実な選択肢といえるかもしれません。
■天才メジャーリーガー・大谷選手がテスラを選んだ理由は?
では、なぜ大谷選手はテスラを選んだのでしょうか。個人的な好みといってしまえばそれまでですが、大谷選手が所属するエンゼルスがロサンゼルスを拠点としていることも大谷選手のチョイスに影響を与えたのではないかと考えられます。
ロサンゼルスおよびロサンゼルスの属するカリフォルニア州は、米国内でももっとも革新的な風土を持っているといわれています。
そうした風土がシリコンバレーと呼ばれる、世界のIT産業をリードする一帯を育み、テスラもシリコンバレー(の外れ)にあるパロアルトで生まれました。
自動車に関していえば、カリフォルニア州は世界でもっとも電気自動車(EV)が盛んな地域のひとつであり、多くのテスラ車を見ることができる地域でもあります。
もちろん、充電施設なども十分に整備されており、日常的な使用で不便を感じることもほとんどありません。
そうした土地柄かつ、ランニングコストや税制面でもメリットがあることを考えると、大谷選手がモデルXを愛車とするのも決して特別なことではなく、むしろ必然の選択肢のひとつといえます。
このニュースに対してもっとも喜んでいるのは、やはりイーロン・マスク氏かもしれません。
テスラはTVCMなどの広告をほとんどおこなわないことで知られており、インフルエンサーなどによる口コミを重視したマーケティング戦略を採用しています。
驚異的な活躍を見せる大谷選手は毎日のようにニュースで報道され、多くの日本人がその一挙手一投足に注目しています。
そんな大谷選手がテスラを選んだとなれば、テスラのブランドイメージに与える影響は計り知れません。
それこそ、有名人を起用したTVCMとは比較にならないほどの費用対効果があることでしょう。
また、イーロン・マスク氏は以前から世界有数の自動車販売市場である日本市場に注目しているといわれています。
2021年2月、もっともコンパクトなテスラ車である「モデル3」が大幅値下げをおこない、多くの人に手が届きやすい価格となりました。
これは中国での生産を開始したことで実現したものですが、このタイミングでの大谷選手のテスラ購入は、日本市場でのテスラ躍進の追い風になることは間違いありません。
※ ※ ※
日本人初のメジャーリーグ本塁打王も現実味を帯びつつある大谷選手ですが、そんな大谷選手の「相棒」がテスラであることは、今後のテスラの販売にどのように影響を与えるのか、注目です。
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ポンと一番高いレクサスをプレゼントするとかしときゃ良かったのに!