2023年シーズンにF1デビューを果たしたマクラーレンのオスカー・ピアストリ。ルーキーながらもF1スプリントで1勝、決勝レースで表彰台2回を記録する驚異的なシーズンを過ごした。
その中でピアストリが気にかけていたのは、ホイール・トゥ・ホイールのバトルの中で“押し負けない”ということをライバルに示すことだったという。
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ピアストリは2023年シーズン、ライバルたちと激しいバトルを繰り広げることもいとわなかった。メルセデスのジョージ・ラッセルはアメリカGPでピアストリに仕掛けた際にコースを逸脱して5秒のタイム加算ペナルティを受け、アルファタウリの角田裕毅はメキシコシティGPでアウト側からオーバーテイクを仕掛けてスピンを喫した。
motorsport.comの独占インタビューに応じたピアストリは、F1での経験は浅いものの、ライバルたちに自身が決して押し負けるドライバーではないことを示すのが特に重要だったと語った。
F1グリッドに並ぶライバルたちから過小評価されていたのではないか、との質問に対してピアストリは次のように答えた。
「もちろん、リスペクトの気持ちはあるし、ある意味、自分が相手からされたいようにレースをするという部分もあると思う。僕は常に激しく、かつフェアにバトルをしようと心がけているよ」
「シーズンの初めやキャリアの初めには、自分が押しに弱い人間ではないということを示すことが重要なんだ」
なお、ラッセルはアメリカGPでピアストリに仕掛けた際、相手が“親切”で十分なスペースを自分に残してくれるかどうかを品定めするためにアウト側から追い抜こうとしたと明かしている。そしてピアストリは、アグレッシブに攻めすぎないことで、コース上でのバトルで“いい塩梅”を見つけることができたとして、その考え方がジュニアカテゴリーでの成功に大きく成功したと語った。
「僕が厳しすぎるとか、アグレッシブすぎるということはないと思う」とピアストリは言う。
「ジュニアキャリアの中で、トラブルに巻き込まれず、安定した走りを続けることがチャンピオンシップにおいて大きな要素だった」
「それは僕が常に心がけていることなんだ。激しく、しかしフェアにバトルをすることを考えている」
ピアストリは2023年シーズン、スーパーライセンスのペナルティポイントを1点も受けていない。
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