現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」、新型ランドクルーザー「250」を世界初公開!

ここから本文です

「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」、新型ランドクルーザー「250」を世界初公開!

掲載 更新 13
「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」、新型ランドクルーザー「250」を世界初公開!

国内では「プラド」の名を廃し「250」として再出発

トヨタは、新型ランドクルーザー"250"シリーズを日本時間の2023年8月2日(水)、世界初公開した。日本では、特別仕様車First Editionを含めて2024年前半の発売を予定している。また、ヘビーデューティーモデルのランドクルーザー"70"も、今冬、継続販売モデルとして日本に再導入する予定。これにより、日本で再びランドクルーザーの全3シリーズが揃うことになる。

初回特別仕様はモリゾウエディション!タカラトミー、「トヨタGRカローラ」のトミカを今年9月発売へ!

ランドクルーザー(以下ランクル)は、トヨタBJ型として1951年8月1日に誕生し、シリーズとして生誕72周年を迎えた。誕生直後に、自動車として初めて富士山6合目の登山に成功。その時から、このクルマだからこそ行き来できる場所で様々な人々の安全と安心を提供する使命を負ってきた。

その後、世界中のお客様に育てられ・鍛えられることで、「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」として信頼性・耐久性・悪路走破性の継承と進化を続けながら、現在までに約170の国と地域で、累計1,130万台が人々の命や暮らしを支えてきている(2023年6月時点、累計販売台数 LEXUS LX、GXを含む数値)。

これまでランクルは、常に最新技術を導入しフラッグシップとして進化を担うステーションワゴン("300"シリーズ)、高い耐久性、走破性が求められるヘビーデューティーモデル("70"シリーズ)、悪路走破性をベースに扱いやすさと快適性を付与し、人々の生活と実用を支えるライトデューティーモデル("プラド")の3シリーズで展開してきた。

【写真100枚】機能性を追求し、伝統とモダンを統合させた内外装デザイン 

"250"シリーズは人々の生活と実用を支えるランクルの本質に原点回帰
ライトデューティー系については、世代の進化を追うごとに高級・豪華な路線にシフトする傾向にある。こうした中、"250"シリーズの開発に当たって、商品の最終責任者である豊田章男社長(当時)が「ランクルは人々の生活、地域社会を支えるためのクルマであるべきで、より多くの人の生活を支えるライトデューティーモデルはお客様が求める本来の姿に戻す必要がある」という基本的な考え方を提示。

それを受け、開発陣は「The Land Cruiser : 質実剛健を追求し、お客様の生活と実用を支え、お客様に信頼されるクルマ」という、ランクルの原点に回帰する開発コンセプトを定め、ランクルを作り直す精神で開発を進めてきたという。

新型の"250"シリーズはランクルの中核モデルとして、"300"シリーズと同じGA-Fプラットフォームを採用し、オフローダーとしての基本性能を大幅に向上。また、従来型以上にランクルにふさわしい力強い走りや環境性能を実現した多様なパワートレーンを採用し、機能性を追求したパッケージと、伝統とモダンを融合した内外装デザインを取り入れランクルらしさを追求するとともに、新世代のランクルとしてオフロード・オンロードを問わず操縦のしやすさと快適性を向上、かつクラストップレベルの先進安全性能も目指した。

◆ランドクルーザー"250"の主な特長
・GA-Fプラットフォーム採用による、オフローダーとしての基本性能の向上
"300"シリーズと同じGA-Fプラットフォームを採用し、悪路走破性を大幅に向上。かつ、「お客様の生活と実用を支えるクルマ」として、オンロードも含めた操縦のしやすさと快適性も向上させている。

・従来型比で大幅な剛性強化フレーム剛性+50%向上、車両全体の剛性としては+30%向上
・サスペンションの基本性能向上悪路走破性の指標となるホイールアーティキュレーション(タイヤの浮きづらさ)を向上
・オフロード・オンロード双方での性能向上に繋がるシステムの採用
電動パワーステアリング(EPS)悪路走行時のハンドル取られ低減、すっきりとしたステアリングフィール、低速時の取り回し性向上などに貢献、レーントレーシングアシストを実現
SDM(Stabilizer with Disconnection Mechanism トヨタブランド初採用)スイッチ操作で、フロントスタビライザーの状態を切り替え可能。オフロードの悪路走破性・乗り心地とオンロードでの操縦安定性を両立
・マルチテレインモニター/マルチテレインセレクト機能拡充によるオフロード走行支援の向上

ランドクルーザーに相応しい力強い走りや環境性能を実現する多様なパワートレーン

「人の命や暮らしを支える」というランクルの使命を受け継ぎ、ランクルのDNAである「信頼性・耐久性・悪路走破性」を追求しながら、多様なアプローチ(マルチパスウェイ)でカーボンニュートラルを目指すトヨタの取り組みに基づき、ランドクルーザーに相応しい力強い走りや環境性能を実現する、ランクル初のハイブリッドシステムを含めた様々なパワートレーンを設定した。

機能性を追求したパッケージと、伝統とモダンを統合させた内外装デザイン
あらゆる場面で人や物を安全に運ぶためのパッケージ

安全なオフ/オンロード走行に貢献するため、低く設計されたカウルとインストルメントパネル上面によって、見通しのいい良好な前方視界を実現。悪路でも路面を見下ろしやすいように、ベルトラインも低く設計。また、ランクル伝統のホイールベース数値とし、悪路走破性を圧倒的に向上させる一方、ミラー全幅は従来型以下とし、取り回し性を確保している。

また、壊れにくく、仮に壊れても修理しやすい設計を各所に取り入れつつ、より個性的にランクルを楽しめるカスタマイズへの対応にも配慮している。

ランドクルーザーの伝統とモダンを融合させたデザイン

伝統とモダンを統合しながら、Reliable(過酷な使用用途にも耐えられる信頼性)、Timeless(永く愛せる飽きのこないシンプルさ)、Professional(プロが使う、無駄のない道具に共通する洗練された機能美)をキーワードに外装・内装をデザイン。

外装は水平基調のデザインによって再現されたランクルらしいシルエットとし、内装は高級・豪華な雰囲気からリアルオフローダーらしい機能性を感じさせるデザインへとシフト。強さと安定感のある空間、水平基調のインストルメントパネルや、様々な環境で運転する時でも迷わず操作がしやすいスイッチ形状を採用するなど、悪路走行時も含めた機能性向上に貢献しています。

クラストップレベルの先進安全性能
最新のトヨタセーフティセンスを採用

先進機能を付与し、機能が向上した最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を全車に採用。対応する事故形態を一層拡大し、より安心なドライブをお楽しみいただけます。

ランドクルーザー"70"の車両概要
継続販売モデルとして国内復活へ。"70"シリーズの特性を継承しながら、時代に合わせて進化

力強い動力性能と低燃費を両立する2.8Lディーゼルエンジン&6ATを採用
従来のガソリンエンジンから、高い信頼性を誇る1GDディーゼル 2.8Lターボエンジンへパワートレーンを一新しました。高トルク・高出力を兼ね備えたディーゼルエンジンならではのタフなオフロード性能を確保しながら、低騒音・静粛性への配慮、また燃費性能の向上にも取り組んでいる
耐久性に優れ信頼度の高いラダーフレームを継続して採用するなど、優れたオフロード走破性を維持しながら、さらにオンロードでの乗り心地も向上

◆新型ランドクルーザー「250」主要諸元・プロトタイプ
全長4,890mm✕全幅1,870mm✕全高1,920mm/ホイールベース 2,730mm
エンジン1GD-FTV ディーゼル 2.8L ターボ(最高出力 150kW(204PS)最大トルク500N・m)
トランスミッション6 Super ECT

https://toyota.jp/info/landcruiserbrand/ 

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

本拠地の欧州で「メルセデス・ベンツのタクシー仕様」シェア急降下! なぜ? 「“ベンツのタクシー”に乗れたらラッキー」な時代が到来するのか
本拠地の欧州で「メルセデス・ベンツのタクシー仕様」シェア急降下! なぜ? 「“ベンツのタクシー”に乗れたらラッキー」な時代が到来するのか
VAGUE
斬新「日本の“フェラーリ”」に大反響! 「約700馬力のV8スゴイ」「日本なのに左ハンしかないんかい」「めちゃ高ッ」の声! 同じクルマが存在しない「J50」がスゴイ!
斬新「日本の“フェラーリ”」に大反響! 「約700馬力のV8スゴイ」「日本なのに左ハンしかないんかい」「めちゃ高ッ」の声! 同じクルマが存在しない「J50」がスゴイ!
くるまのニュース
「銀の皿」に「レジ横のガム&タバコ販売」に1000円以下のメニューと「ザ昭和」がたまらない! トラック野郎を癒し続ける「采女食堂」はぜひ立ち寄るべし【懐かしのドライブイン探訪その5】
「銀の皿」に「レジ横のガム&タバコ販売」に1000円以下のメニューと「ザ昭和」がたまらない! トラック野郎を癒し続ける「采女食堂」はぜひ立ち寄るべし【懐かしのドライブイン探訪その5】
WEB CARTOP
ラッセルが今季3度目のPP獲得。ガスリーと角田裕毅がQ3で健闘見せる【予選レポート/F1第22戦】
ラッセルが今季3度目のPP獲得。ガスリーと角田裕毅がQ3で健闘見せる【予選レポート/F1第22戦】
AUTOSPORT web
F1ラスベガスGPで追い上げ2位のハミルトン「予選がしっかりできれいれば、楽勝だったろうに」
F1ラスベガスGPで追い上げ2位のハミルトン「予選がしっかりできれいれば、楽勝だったろうに」
motorsport.com 日本版
中央道「長大トンネル」の手前にスマートIC開設へ 中山道の観光名所もすぐ近く!
中央道「長大トンネル」の手前にスマートIC開設へ 中山道の観光名所もすぐ近く!
乗りものニュース
ペレス、チームメイトのフェルスタッペンとは対照的に10位が精一杯「レッドブルは最高のチーム。来年は良いマシンが作れるはず」|ラスベガスGP
ペレス、チームメイトのフェルスタッペンとは対照的に10位が精一杯「レッドブルは最高のチーム。来年は良いマシンが作れるはず」|ラスベガスGP
motorsport.com 日本版
「ん、ここ工事してなくない?」 高速道路の車線規制“ムダに長い”場合がある理由とは?
「ん、ここ工事してなくない?」 高速道路の車線規制“ムダに長い”場合がある理由とは?
乗りものニュース
日本専用の新型「“MR”スポーツカー」初公開! 旧車デザイン×「ネットゥーノ」エンジン採用! 600馬力超えの「チェロSE」登場
日本専用の新型「“MR”スポーツカー」初公開! 旧車デザイン×「ネットゥーノ」エンジン採用! 600馬力超えの「チェロSE」登場
くるまのニュース
ピエール・ガスリー、予選3番手から無念マシントラブル脱落に「顔面平手打ちされたみたい」残り2戦にポテンシャルは確信|F1ラスベガスGP
ピエール・ガスリー、予選3番手から無念マシントラブル脱落に「顔面平手打ちされたみたい」残り2戦にポテンシャルは確信|F1ラスベガスGP
motorsport.com 日本版
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年11月17日~11月23日)
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年11月17日~11月23日)
Webモーターマガジン
F1マシンを脇に歌舞伎……来春鈴鹿のグリッドでも! 日本GPアンバサダーに就任した市川團十郎「息子と歌舞伎の扮装で踊る計画を」
F1マシンを脇に歌舞伎……来春鈴鹿のグリッドでも! 日本GPアンバサダーに就任した市川團十郎「息子と歌舞伎の扮装で踊る計画を」
motorsport.com 日本版
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
くるまのニュース
遂に“冷却機能”も装備! ハイグレード・ワイヤレス充電スマホホルダーの注目作が登場【特選カーアクセサリー名鑑】
遂に“冷却機能”も装備! ハイグレード・ワイヤレス充電スマホホルダーの注目作が登場【特選カーアクセサリー名鑑】
レスポンス
“やっちまった”タナク、僚友ヌービルにWRCタイトル明け渡す痛恨クラッシュは「マジで大惨事」
“やっちまった”タナク、僚友ヌービルにWRCタイトル明け渡す痛恨クラッシュは「マジで大惨事」
motorsport.com 日本版
スバル新型「すごいフォレスター」登場に反響あり! 水平対向エンジン×本格ハイブリッド搭載に「楽しみ!」の声も! 日本発売は一体いつ?
スバル新型「すごいフォレスター」登場に反響あり! 水平対向エンジン×本格ハイブリッド搭載に「楽しみ!」の声も! 日本発売は一体いつ?
くるまのニュース
「えっ、4つのリングのマークじゃない!?」 アウディが新ブランドを立ち上げ なぜ“4リングス”を使わない? 世界最大市場での戦略とは
「えっ、4つのリングのマークじゃない!?」 アウディが新ブランドを立ち上げ なぜ“4リングス”を使わない? 世界最大市場での戦略とは
VAGUE
「山賊もやし炒め定食」はパンチの効いた味濃いめ! 東関道「湾岸幕張PA」
「山賊もやし炒め定食」はパンチの効いた味濃いめ! 東関道「湾岸幕張PA」
バイクのニュース

みんなのコメント

13件
  • 車を転がすと言えば、昔は運転の事だが、今は転売になってる。
  • 記事がデタラメ過ぎて草
    とりあえず書けば金もらえるって感覚の仕事っぷり
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

520.0785.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

740.01265.0万円

中古車を検索
ランドクルーザー250の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

520.0785.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

740.01265.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村