セントラルサーキットで開催されたチャオイタリア2023
2023年10月22日(日)に兵庫県のセントラルサーキットで開催された「Ciao Italia 2023」はイタリア車限定のサーキットイベント。定番ヒストリックカーから最新のスーパーカーまで、年式もメイクスも多様なモデル187台がエントリーした一大イベントの会場から、気になるクルマのオーナーにお話を伺ってみた。
初代マセラティ「ギブリ」の勇姿が見れる! 渋谷系からも愛されるイタリアンエロティックコメディはいかがですか?【映画とクルマ】
マセラティ MC20を新車で購入
「発表されたときから2年半ほど待って、ようやくマセラティ MC20の新車が納車されました。懇意にしているディーラーのセールススタッフにMC20はプレミアがつくと言われ、家族に内緒で頭金を入れてしまったんですよ」
そのように話してくれたヨッシーさん(66歳)によると、ジャパンツアーと称し、2021年1月5日から2月1日にかけて日本全国のマセラティディーラーにて実施された「MC20」の巡回展示を見に行ったときに気になってしまい、思わず購入してしまったそうだ。ちなみに、ヨッシーさんが購入前に見たMC20はエンジンが積まれていなかったそうなので、もしかするとジャパンツアーではなかったのかもしれない。
ヨッシーさんはスーパーカーブームを経験した世代よりもちょっと上だが、現在55歳前後のクルマ好きにとって、マセラティといえばボーラやメラクといったミッドシップスーパーカーが白眉ということになる。
ボーラやメラクが生産終了となった後は、優雅でスポーティなイメージをうまく活かした乗用車やフェラーリのもとで誕生した高級スポーツカー、はたまたアルファ ロメオとの関係性の中で生み出されたラグジュアリーカーなどがマセラティを支え続けてきた。MC20はそうしたなかで、久しぶりにマセラティからリリースされたミッドシップカーで、そのニュースに心ときめいた人も多いだろう。
MC12以来16年ぶりとなるミッドシップスーパーカー
古くからのマセラティファンが自社製ミッドシップスーパーカーの登場を待ち望んでいる中、2004年に「MC12」が発表されたが、これは「エンツォ・フェラーリ」のコンポーネンツを流用したホモロゲーションモデルであった。MC12は誰もが購入できるカタログモデルではなかったので、もはやマセラティからファン待望のミッドシップスーパーカーは出ないのか……と、落胆した人もいたはずだ。
マセラティブランドの新しい時代の到来を象徴するモデルとして登場したMC20は、カタログモデルとして2022年1月からデリバリーがスタート。去る10月22日にセントラルサーキットで開催されたCiao Italia2023の会場でお話を伺ったヨッシーさんも同年にMC20を購入した。
「CiaoItaliaに参加するのは6回目で、ギブリで3回、レヴァンテで2回、今回のMC20で1回という内訳になります。仲のいい知り合いがマセラティのオーナーなので、私もギブリ、レヴァンテ、MC20を購入することになりました。セールススタッフとの信頼関係というか付き合いがあるのでマセラティを買い続けています」
淡路島へのツーリングはすでに楽しんだことがあるので、今後、鳥取の大山などを走ってみたいとも話してくれたヨッシーさんは、まだ2000kmしか走行していないMC20で各地を巡ることになるだろう。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
日産の「和製スーパーカー」!? 斬新「3人乗り」仕様&目がバグる「幅狭」仕様! “後輪駆動”でめちゃ楽しそうな「ブレードグライダー」とは
[N-BOX]が[スペーシア]に負けるなんて…絶対王者 N-BOXに何が起こったのか!?!?!?
日産「“ミニ”ケンメリGT-R」実車展示に大反響! “全長3m級”ボディの「斬新スポーツカー」がスゴい! 幻の「ちびメリ」とは?
5速MT搭載! 三菱が新型「軽トラック」を発表! ワイルドな「角張りボディ」採用した商用モデル「新型ミニキャブ」に反響続々!
ハチロク乗りもGR86乗りもすれ違ったら敬礼必至! 偉大なるご先祖「TE27」のレビン&トレノが胸熱すぎるクルマだった
みんなのコメント
あては外れちゃったかな?
大丈夫ですよ、なんたってマセラティですから、毎月のように何処かが壊れてくれますので、修理工場の常連さんになれますから。