アウディR8: V10ヒラメの終焉。アウディR8はこれでおしまい!カーボンエアロパッケージと20インチホイールを装着したパフォーマンスクワトロエディションだ。
正直、残念で寂しいことだが、アウディは徐々にスポーツカーを廃止している。2023年11月に最後の「TT」が生産ラインを離れ、そして今、「R8」がグランドフィナーレを迎えようとしている。具体的には、ネッカーズルムにある高級モデル専用工場「Böllinger Höfe」で、最後の「R8」が工場の門をくぐったところだ。その最後の1台は、カーボンエアロパッケージと20インチホイールを装備したパフォーマンスクワトロエディションである。
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ヒラメには猶予さえ与えられている。「TT」と同様、本当は2023年末までに完成するはずだった。しかし、その後多くの注文が入り始めた。その結果、アウディのアイコンの販売台数は49%上昇し、1,591台が製造された。それでもスーパースポーツカーは、インゴルシュタットブランドで最も販売台数の少ない製品であり続けた。それゆえ、この結末は理にかなっている。
アウディR8はこれで終わりである。2006年からアウディファミリーの一員となり、2015年から第2世代が製造されてきた「R8」の終焉は、フォルクスワーゲングループにおける10気筒エンジンの終焉をも意味する。
アウディV10: 5.2リッター10気筒の注文受付終了グループ内でこのエンジンを搭載する唯一の車は「ランボルギーニ ウラカン」だが、これも今年中に段階的に廃止される。5.2リッターエンジンは、もはや市販されていないのだ。とはいえ、「R8」が完全に生産終了となる一方で、「ウラカン」には後継モデルが登場する。
しかし、ミッドエンジンのドリームカーでさえ、モビリティ革命と無縁ではない。新型ランボはプラグインハイブリッドで、ダウンサイジングされたガソリンエンジン(ツインターボV8と言われている)を搭載する。アウディは、新型スーパースポーツカーについてまだそれほど声高には考えていない。もしそうなるとすれば、完全な電気自動車になる可能性が高い。将来の夢であり、ボンネットの下に4つのリングを持つV10はもはや歴史となった。
Text: Bianca GarloffPhoto: Audi
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みんなのコメント
性能もウラカンを超える事はできなかった。
(VWのルール上、上位ブランドに対する性能超越は出来ない。)