現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 走りはRS3譲り!大幅進化した2025年モデルのアウディ『S3セダン』

ここから本文です

走りはRS3譲り!大幅進化した2025年モデルのアウディ『S3セダン』

掲載 2
走りはRS3譲り!大幅進化した2025年モデルのアウディ『S3セダン』

アウディは9月5日、コンパクトセダンの『A3セダン』、そしてその高性能モデル『S3セダン』の改良新型を米国で発表した。今回は走行性能を大幅に向上させたS3セダンの2025年モデルについて、多数の写真とともにその魅力を紹介しよう。

新型S3セダンは、ターボチャージャー付き2.0リットル TFSI 4気筒エンジンを搭載し、出力は従来モデルから22馬力増加して328馬力となった。新たに導入されたターボチャージャープリロード機能により、スロットル応答性が向上し、ターボラグを低減。最大トルクは295lb-ft(400Nm)で、2100から5500 rpmの広範囲で利用可能だ。駆動系統には、quattro全輪駆動システムと7速Sトロニックトランスミッションの組み合わせが標準装備される。

日産自動車、LFPバッテリー開発・量産が経産省認定を取得…次期『サクラ』に搭載か?

シャシーは上位モデルである『RS3』から派生したアップグレードを受けている。新たに標準装備されたリアトルクスプリッターとスイベルベアリングサスペンションにより、横方向のダイナミクス、トラクション、安定性が向上した。トルクスプリッター技術により、リアホイール間のトルク分配が完全に可変となり、走行状況に応じて最適なトルク配分を実現する。

アウディドライブセレクトは6つの異なるモードを提供し、快適性から高度なダイナミクスまで幅広い走行体験を可能にする。新設された「ダイナミックプラス」モードでは、RS3から導入されたトルクスプリッター、電子安定制御(ESC)、最大エンジントルク、アイドル速度などのパラメータが調整され、特に高い走行ダイナミクスを実現する。

トランスミッションもスポーティに調整され、7速Sトロニックは発進時の初期トルクが増加し、ギアシフト時間が約50%短縮された。新型S3は18インチ225/40タイヤを標準装備し、19インチ235/35タイヤもオプションで提供される。Sスポーツサスペンションが標準装備され、車高が15mm低くなっている。また、新世代の電子安定制御も採用され、コーナリング時のホイール選択トルク制御がさらに進化している。

これらの改良により、新型S3セダンは、スポーティな走行性能と日常の使いやすさを高次元で両立させ、アウディSモデルの特徴であるバランスの取れたパフォーマンスをさらに進化させている。

外観デザインも洗練され、六角形のフレームレスシングルフレームグリルや新設計のリアバンパーなど、よりダイナミックで引き締まったスタイルを採用している。インテリアもアップグレードされ、スポーティな雰囲気と高級感を両立させた。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

【2025年型カワサキ・ヴェルシス1100発表】車名を1100としたアドベンチャーツアラーが性能&利便性アップ
【2025年型カワサキ・ヴェルシス1100発表】車名を1100としたアドベンチャーツアラーが性能&利便性アップ
モーサイ
ラリージャパン2024の初日を飾る「ブルーインパルス」、展示飛行を予定
ラリージャパン2024の初日を飾る「ブルーインパルス」、展示飛行を予定
レスポンス
日本は「太陽光」「風力」発電が厳しい環境! EVを促進するのに大切な「ゼロエミッション発電」はまだまだ難しい課題だった
日本は「太陽光」「風力」発電が厳しい環境! EVを促進するのに大切な「ゼロエミッション発電」はまだまだ難しい課題だった
WEB CARTOP
【MotoGP】最終戦ソリダリティGPのチケット販売が開始。収益は豪雨災害のバレンシア地域のため寄付とカタルニア・サーキット明らかに
【MotoGP】最終戦ソリダリティGPのチケット販売が開始。収益は豪雨災害のバレンシア地域のため寄付とカタルニア・サーキット明らかに
motorsport.com 日本版
F1サンパウロGP決勝でレッドブルとアルピーヌが速かった理由……インターミディエイトの”プラス5mm”が効いた?
F1サンパウロGP決勝でレッドブルとアルピーヌが速かった理由……インターミディエイトの”プラス5mm”が効いた?
motorsport.com 日本版
トヨタが「スゴいハチロク」世界初公開! 「次期セリカ復活」の布石? カローラ四駆技術採用の“レガシィ仕様” 米国でお披露目
トヨタが「スゴいハチロク」世界初公開! 「次期セリカ復活」の布石? カローラ四駆技術採用の“レガシィ仕様” 米国でお披露目
くるまのニュース
カワサキ「Ninja 1100SX」 排気量アップで進化した2025年モデルを公開【EICMA2024】
カワサキ「Ninja 1100SX」 排気量アップで進化した2025年モデルを公開【EICMA2024】
バイクのニュース
『今すぐやりたい!』知らないと損!エンジンオイルの役割と選び方、交換サイクルの全解説 ~Weeklyメンテナンス~
『今すぐやりたい!』知らないと損!エンジンオイルの役割と選び方、交換サイクルの全解説 ~Weeklyメンテナンス~
レスポンス
ホンダ「CL500」2025年型はカラーリングなどを小変更!イエローあり!【伊ミラノショー速報】  
ホンダ「CL500」2025年型はカラーリングなどを小変更!イエローあり!【伊ミラノショー速報】  
モーサイ
ホンダ「XL750 Transalp」2025年型は前後ダンピング調整と、前周りの空力特性変更【伊ミラノショー速報】  
ホンダ「XL750 Transalp」2025年型は前後ダンピング調整と、前周りの空力特性変更【伊ミラノショー速報】  
モーサイ
ロールスロイス カリナン【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
ロールスロイス カリナン【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
【最新Kカー】丸型ライトのスズキ・スペーシア・ギアは「無骨かわいい」愛すべき相棒。コンセプトは「10mileアドベンチャー」
【最新Kカー】丸型ライトのスズキ・スペーシア・ギアは「無骨かわいい」愛すべき相棒。コンセプトは「10mileアドベンチャー」
カー・アンド・ドライバー
ダイハツの斬新「オープン軽トラ」がスゴい! 超レトロな“丸目ライト”採用した「4人乗りモデル」に大注目! めちゃ“オシャレ”に働ける「屋根なしバスケット」登場に期待!
ダイハツの斬新「オープン軽トラ」がスゴい! 超レトロな“丸目ライト”採用した「4人乗りモデル」に大注目! めちゃ“オシャレ”に働ける「屋根なしバスケット」登場に期待!
くるまのニュース
“約50万円”の新型「“3人乗り”トライク」登場に反響多数! 公道走行も可能な「125ccモデル」が「丁度いい」と話題に! MTも搭載の「APtrikes125」が話題に
“約50万円”の新型「“3人乗り”トライク」登場に反響多数! 公道走行も可能な「125ccモデル」が「丁度いい」と話題に! MTも搭載の「APtrikes125」が話題に
くるまのニュース
日本自動車殿堂発表 THS開発の内山田氏など5名が殿堂入り 歴史遺産車にはレガシィも!!
日本自動車殿堂発表 THS開発の内山田氏など5名が殿堂入り 歴史遺産車にはレガシィも!!
ベストカーWeb
ブリヂストンのモータースポーツ60年の歩みを体感! イノベーションギャラリーがリニューアルオープン
ブリヂストンのモータースポーツ60年の歩みを体感! イノベーションギャラリーがリニューアルオープン
くるまのニュース
初代ハイラックスサーフが帰ってきた!! このまま市販熱望だよね?? 懐かしい80年代スタイリングにうっとり
初代ハイラックスサーフが帰ってきた!! このまま市販熱望だよね?? 懐かしい80年代スタイリングにうっとり
ベストカーWeb
最初から安グレードを出してよ! アルファードからフロンクスまで最近の新車がグレード数を減らすワケ
最初から安グレードを出してよ! アルファードからフロンクスまで最近の新車がグレード数を減らすワケ
ベストカーWeb

みんなのコメント

2件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村