モンツァ・サーキットでのF1イタリアGPの開催は、今シーズンが現行の契約下で最後の開催年となっている。そして、資金不足によってリバティ・メディアと新たな契約を締結することができない事が懸念されていた。
ごく最近になり、イタリアモータースポーツ連盟(ACI)は開催から100周年を迎える2022年までにサーキットの修繕を完了させることを望んでおり、そのためには早急に約75億円を必要としている、と語っている。
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しかしながら、4月30日(火)によりポジティブな見方がACIより出された。彼らは現在新たな5年契約の合意を完了していると声明を発表したのだ。
「ACIとフォーミュラ1は今後5年間(2020~2024年)のモンツァ・サーキットで開催されるイタリアGPのコラボレーション契約における、財政面についての基本的な合意に達しました」と声明には記されている。
「イタリア自動車協会理事会は、(ACI)会長のアンジェロ・スティッチ・ダミアーニに対し、契約を短期間で完全に機能させるために、パートナーシップに関連する技術、及び商業的側面のフォーミュラ1との交渉を続ける権限を与えます」
また、ダミアーニ会長は後に自身のTwitterで進捗を認めた。
「ACIとフォーミュラ1はイタリアGPの2024年までの開催について、経済的側面のコラボレーション契約に関する基本合意に達しました。我々はフォーミュラ1と早期の契約締結に向け交渉を継続しています」とダミアーニ会長は投稿している。
イタリアGP開催継続に向け、経済的なハードルが克服されれば、正式な契約を締結するために取引の他の部分を整理し、進捗を得ることができるはずだ。
こうしたイタリアGPの進捗は、イギリスGPの主催であるシルバーストンが2022年までの契約を締結したという報道を否定したのと同日だった。
モンツァと同じように、シルバーストン・サーキットとF1の契約は今シーズンで終了する予定だ。シルバーストン・サーキットが、開催料の高騰を理由に契約を途中で破棄したためだ。
シルバーストン側がF1開催を継続するために、自身を破産させるつもりは無いということは明確であった。しかし長期間の話し合いを持ったにもかかわらず、未だに合意には至っていない。
モンツァの契約に関して、シルバーストンは次のように反応している。
「残念ながら、今朝巡っていた、シルバーストンでのイギリスGP開催の新たな契約合意というニュースは根拠の無いものです。現時点では、我々は合意に至っていませんが、協議は現在も進行中です」
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