ホンダが中国向け電動二輪車「Honda Cub e:」「Dax e:」「ZOOMER e:」を上海のオンライン発表会で発表！

オンライン発表会では、「Electric Evolution, Colorful Future」をテーマに、電動二輪車の新ブランド「Honda e:」とEB3モデルが発表された。中国のZ世代の消費者にとって、EBは単なる移動手段ではなく、生活を共有し自分を表現するための重要な乗り物となっており、市場では、より魅力的で付加価値の高いモデルが求められている。

今回発表されたEB3モデルは、これまでHondaが発売したことがある「Super Cub」、「Dax」「ZOOMER」がモチーフにされている。従来のモデルの特徴的なデザインをモチーフに、先進的な機能・装備などを加えることで、新しい価値観を創出させ、中国の若い消費者にさらなる驚きと選択肢をもたらすことが狙いにされている。また、これら3モデルは、2025年までに電動二輪車を合計10モデル以上、グローバルで投入する計画の先駆けとなるモデルとなる。

ホンダは、電動二輪車時代においても、顧客に「自由に移動する喜び」を提供するとともに、電動化・知能化分野の技術向上とイノベーションにより、新たな付加価値を持つ製品を提供。中国の顧客においても、さらなる楽しさと体験をもたらしている。なお、今回発表されたEB3モデルは、2022年9月13日発表の「二輪事業の取り組みについて」で公表した、「中国・アジア・欧州・日本で、2022年から24年の間に投入する予定のコミューターEM／EBの5モデル」に含まれているが、これら3モデルの日本での販売は予定されていない。