ベントレーのビスポーク部門「ベントレー・マリナー」は2020年2月25日、コンチネンタルGTファミリーの中で最も最上級のラグジュアリー・モデルとなる新型「コンチネンタルGTマリナーコンバーチブル」を発表した。
ベントレー マリナーとは
ベントレー マリナーは個性際立つベントレーのブランドにおいて、広くその名が知られており世界随一の歴史を持つ名門コーチビルダーだ。クルマにおけるスペシャル・ボディ架装の生みの親とも言える存在で、現在ではベントレーのビスポーク部門として、強いこだわりを持つベントレーユーザーが満足できるように最上級の熟練の技で応える部門となっている。
本社クルー工場のエンジニアやデザイナーと協力しつつ、世界中のベントレーのユーザーの中でも特に目の肥えた顧客からの要望に永年応じてきたことが、熟練職人たちの誇りとなっている。
ダブル・ダイヤモンド
そのマリナーのクラフトマンシップはベントレーの代名詞ともなっており、世界最高峰のGTを造り上げるためには不可欠な存在といえる。「コンチネンタルGTマリナーコンバーチブル」には一流のさらに上をいく最高級のクラフトマンシップが注ぎ込まれ、新型「コンチネンタルGTマリナー コンバーチブル」はラグジュアリー・オープンカーは至高のレベルへと引き上げられている。
新型「コンチネンタルGTマリナー コンバーチブル」は、ディテールの美しさに強いこだわりを持つ顧客のために製作されている。ベントレー マリナーが導入した新設計の「ダブル・ダイヤモンド」フロントグリルは、クリスタルガラスをイメージした精緻なヘッドライトを左右両側に配置し、誇りと威厳に満ちたフロントフェイスを生み出している。
マリナーのロゴが入った特別仕立てのサイドベントはフロントグリルを引き立てつつ、ブラックダイヤモンドにシルバーをあしらったデザインで統一感を生み出している。
コンチネンタルGTマリナー コンバーチブルの筋肉質でしかも流麗なプロポーションにはペイント&ポリッシュ仕上げの新設計22インチ10本スポークホイールが装着される。浮き上がったように見えるセンターホイール・バッジは、ホイールが回転しても正位置を保つセルフレベリングタイプだ。
インテリア
インテリアはすべて手作業で作り込まれた至高の空間だ。インテリアの配色パターンは8通りで、顧客の好みの3色を選ぶことができる。マリナーが新たにデザインした8通りのカラースプリットでは3番目の色がアクセントカラーとなり、インテリアに特徴的なラインを描き出しているハンドステッチで仕上げられたレザーにはマリナーのロゴが刺繍されている。
「ダブル・ダイヤモンド」と呼ばれる新デザインは、ベントレーならではのキルティング・パターン「ダイヤモンド・イン・ダイヤモンド」にインスパイアされたもので、4座席とドア・トリム、リヤクォーターに加え、今回はトノカバーにも初採用している。
新デザインでは「ダイヤモンド・イン・ダイヤモンド」のステッチを相性の良い2色のコントラスト・ステッチに変更し、キルティングの縫い目を一層際立たせている。
キャビン全体に施されるステッチは約40万針。ひとつのダイヤモンド模様が712針で形作られ、その一針一針がダイヤモンド模様の中心部に向かって正確に配列されている。この刺繍方法の開発だけで18ヶ月を要したという。
さらに豪華絢爛
ベントレー マリナーはコーチビルディングの伝統手法と最新手法とを組み合わせ、モダンで特別感の漂う、新鮮で精緻な仕上げで統一されている。センターコンソールは高度な技術を用いたコントラスト・ダイヤモンドミル仕上げを採用。クロームのブルズアイ・ベント4つに囲まれるように配置されているのは新設計のブライトリング製の高級時計で、ブラッシュ仕上げのシルバーが美しく、インテリアに宝石のような輝きをもたらしている。
ドライバー側インスツルメントパネルのLEDディスプレイは、正確に表示されるデジタルメーターにもブラッシュ仕上げとマリナーのロゴが取り入れられ、アナログ世界とデザインの統一が図られている。
コンチネンタルGTマリナー コンバーチブルには7パターンの間接照明のムード・ライティングが装備される。マリナー・シルプレートのイルミネーション、LEDウェルカムライトがドアミラーから地面に映し出すベントレーウィングと合わせ、雰囲気を盛り立てまる。
そしてこのコンバーチブルには最上級オーディオシステム「Naim for ベントレー」が設定されている。2200W、18スピーカー、アクティブバス・トランスデューサー2基、20チャンネルアンプ、アクティブバス付きDSP(サウンドモード8種類)というハイエンドのオーディオセットだ。
コンチネンタルGTマリナー コンバーチブルの顧客は、豪華な化粧箱に入った本革製キーを手にすることができる。ハンドクラフトされた化粧箱はインテリアと同じ3色で彩られ、マリナーのロゴが刻まれている。本革製キー以外のキー2個もインテリアカラーにマッチしたケースに1個ずつ入れて手にすることができる。このケースにはコントラスト・ステッチが施されている。
エンジンはV8、W12気筒
コンチネンタルGTマリナー コンバーチブルには、ベントレーが誇るV8エンジンとW12エンジンが設定されている。6.0L・W型12気筒ツインターボ・エンジンの場合は0-100km/h加速は3.8秒、最高速は333km/hに達する。
新世代の4.0L・V型8気筒ツインターボ・エンジンは0-100km/h加速4.1秒、最高速318km/hを記録する
ベントレー マリナーでは61色という豊富なエクステリアカラーから選択できる。さらにコンチネンタル GTマリナー コンバーチブルをオリジナルカラーで仕上げたいという顧客はサンプルを持ち込めば、ベントレーの塗装スペシャリストが希望の色を作ることも可能だ。
コンチネンタルGTマリナー コンバーチブルの第1号車は2020年3月3日、ジュネーブ・モーターショーで世界初公開される予定であったが、ジュネーブモーターショーは中止になったため、改めてワールドプレミアが行なわれる予定だ。なお、このスペシャルモデルは、日本への導入は未定とされている。
Twitter:https://twitter.com/autoprovenet
facebook:https://www.facebook.com/autoprovepage/
Youtube:https://www.youtube.com/user/autoprove/
ベントレー コンチネンタルGT 関連記事
ベントレー 関連記事
ベントレー 公式サイト
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
ついにその瞬間がやってきた!!!!! シビックベースの70年代風GTカー[ミツオカM55]が限定100台800万円で販売!!!!! 即売必至か?
「すごい多重事故…」 関越道で「トラックなど3台が衝突」発生! 2車線が一時通行規制で「通過時間70分」の大渋滞 圏央道も混雑
“45年ぶり”マツダ「サバンナGT」復活!? まさかの「オープン仕様」&斬新“レトロ顔”がサイコー!ワイドボディも魅力の「RXカブリオレ」とは?
トヨタの「高級スポーティミニバン」がスゴい! 「走りが楽しい」反響多数!? 王道「アルファード」と異なる「個性」に注目! ヴェルは何が違う?
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
マジか…? 新制度導入で「車検」通らないかも!? 10月から始まった“新たな車検”何が変わった? 覚えておきたい「OBD検査」の正体とは
【悲報】マジかよ!? ホンダ二輪スポンサーのレプソルが2024年限りで契約解消へ
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?