現在位置: carview! > ニュース > イベント > 27,000人超のファンがドバイで熱狂! ギネス記録も飛び出した「アイコンズ・オブ・ポルシェ・フェスティバル」

ここから本文です

27,000人超のファンがドバイで熱狂! ギネス記録も飛び出した「アイコンズ・オブ・ポルシェ・フェスティバル」

掲載
27,000人超のファンがドバイで熱狂! ギネス記録も飛び出した「アイコンズ・オブ・ポルシェ・フェスティバル」

ポルシェのスポーツカー誕生75周年と「911」誕生60周年を記念したイベント、主役は「911ターボ・ゾンダーヴンシュ」と新型「パナメーラ」!

ポルシェのスポーツカー誕生75周年と911誕生60周年を記念して、クラシックカー、芸術、文化のファンが集った。「ドバイ・デザイン・ディストリクト」に集まった人々は、新型「パナメーラ」の初公開とともに、初代「911ターボ」へのオマージュとして製作された、特別なゾンダーヴンシュカーのお披露目にも立ち会った。

生誕75周年の「911」と「ディフェンダー90」がレゴに! クリスマスプレゼントにぴったりの「大人向けレゴセット」各種が発売に。

ポルシェ中東・アフリカFZEのマンフレッド・ブラウンルCEOは、「このイベントは単なる自動車、芸術、文化のショーではなく、この地域のポルシェ・コミュニティの情熱と力強さを示すものです」と述べた。

「3回目となる今回のイベントは、これまでで最大規模のものとなりました。このイベントに参加されたすべての皆様に感謝申し上げます。特に、会場にポルシェを展示してくださったポルシェオーナーの皆様に感謝申し上げます。彼らの"夢"のスポーツカーをフェスティバルの観客と分かち合ってくれた、彼らのサポートと献身に心から感謝します」

【写真25枚】初代911ターボを現代風にアレンジした特注「911ターボ」も会場で披露! 

3代目パナメーラが一般公開されたほか、「718スパイダーRS」と「ビジョン357スピードスターコンセプト」が地域デビューを飾った。また、全電動式ハイパーカーである「ミッションXコンセプト」「911 S/T」、ポルシェミュージアム所蔵車の数々も、8つのフェスティバルゾーンに展示された。

「60イヤーズ オブ 911」「エスポーツ アリーナ」「ピットレーン」「The Boulevard」「ミッションX」、ポルシェミュージアムのヘリテージトラック、新型「パナメーラ キューブ」などである。

巨大なインフレータブル911がギネス世界記録に認定される
週末、ドバイ・デザイン・ディストリクト周辺のスカイラインに、ひときわ目立つものが加わった。イベント会場にそびえ立つのは、数キロメートル先からでも見える巨大なポルシェ911だ。この真っ赤なスポーツカーは、フェスティバルの中心に配置され、「最も大きなインフレータブル・ビークル」として正式にギネス世界新記録を達成。全長約20m、高さ6m以上、幅8mという巨大なバルーンは、1963年から1973年まで生産された初代911の形状をベースにしている。

ゾンダーヴンシュによってリマスターされた初代911ターボ
一方、初代911ターボを現代風にアレンジした特注の911ターボも会場で披露された。このワンオフカーは、象徴的な911の60周年を祝うフェスティバルの一環であると同時に、ポルシェ・ゾンダー・ウンシュのパーソナライゼーション・プログラムの能力を示すものでもあった。

このプロジェクトは、スタイルポルシェ、ポルシェ エクスクルーシブ マニュファクチュール、ポルシェ中東・アフリカ地区オフィスのコラボレーションであり、ヘリテージ&ミュージアムのスタッフがサポートした。このプロジェクトは、フェルディナント・ポルシェの娘であるルイーゼ・ピエヒのために製作された「911ターボNr.1」からインスピレーションを得ている。このモデルは、ルイーゼ・ピエヒの70歳の誕生日に贈られた。

911ターボの通常生産モデルとは異なり、この車両は911カレラのナローシャシーボディを採用しながら、ターボ用の大型リアウィングをデビューさせた。シルバーの塗装に合うよう、ピエヒが厳選した赤のインテリアにタータンチェックのファブリックが使用されているのが特徴である。

「この特別なクルマは、ポルシェのパーソナライゼーションプログラムの可能性を示すだけではありません。また、このプロジェクトのインスピレーションとなった『911ターボNr.1』を振り返ることで、ポルシェの勇敢で先駆的なスピリットを浮き彫りにしています」とマンフレッド・ブラウンルCEOは説明する。

ポルシェ中東・アフリカ地区エクスクルーシブマニュファクチュールマネージャーのパトリック・ギャラス氏は、こう続ける。「私たちは、本当にユニークなクルマを現代風にアレンジしたいと考えました。幸運なことに、ポルシェにはアイコンと呼ばれるクルマが数多く存在します。その中でも最も偉大なアイコンのひとつ、ルイーゼ・ピエヒが所有していたオリジナルの911ターボを"リマスター"することにしたのです」

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

『頭文字D』愛が爆発。パンダカラーで登場のグリアジン、ラリージャパンで公道最速伝説を狙う
『頭文字D』愛が爆発。パンダカラーで登場のグリアジン、ラリージャパンで公道最速伝説を狙う
AUTOSPORT web
トヨタ勝田貴元、WRCラリージャパンDAY2は不運な後退も総合3番手に0.1秒差まで肉薄「起こったことを考えれば悪くない順位」
トヨタ勝田貴元、WRCラリージャパンDAY2は不運な後退も総合3番手に0.1秒差まで肉薄「起こったことを考えれば悪くない順位」
motorsport.com 日本版
日産「新型ラグジュアリーSUV」世界初公開! 斬新「紫」内装&オラオラ「ゴールド」アクセントで超カッコイイ! ド迫力エアロもスゴイ「QX60C」中国に登場
日産「新型ラグジュアリーSUV」世界初公開! 斬新「紫」内装&オラオラ「ゴールド」アクセントで超カッコイイ! ド迫力エアロもスゴイ「QX60C」中国に登場
くるまのニュース
エコの時代に逆行!? 「やっぱ気持ちいいのは大排気量のトルクだよね」……800馬力超のエンジンが吠える「アメ車」マッスルカーの“クセになる世界”とは
エコの時代に逆行!? 「やっぱ気持ちいいのは大排気量のトルクだよね」……800馬力超のエンジンが吠える「アメ車」マッスルカーの“クセになる世界”とは
VAGUE
変化と進化──新型ロールス・ロイス ゴースト シリーズII試乗記
変化と進化──新型ロールス・ロイス ゴースト シリーズII試乗記
GQ JAPAN
加熱する中国高級SUV市場、キャデラック『XT6』2025年型は「エグゼクティブシート」アピール
加熱する中国高級SUV市場、キャデラック『XT6』2025年型は「エグゼクティブシート」アピール
レスポンス
メルセデス、ラスベガス初日の好調は「なんでか分からない」予選に向けて”ダスト乞い”?
メルセデス、ラスベガス初日の好調は「なんでか分からない」予選に向けて”ダスト乞い”?
motorsport.com 日本版
Moto2チャンピオンに輝いた小椋藍、日本人初となる『トライアンフトリプルトロフィー』を受賞
Moto2チャンピオンに輝いた小椋藍、日本人初となる『トライアンフトリプルトロフィー』を受賞
AUTOSPORT web
フィアット新型「600e」と暮らしてみたら「500L」との2台体制を夢見てしまい…ファミリーカーとしてオススメの1台です【週刊チンクエチェントVol.47】
フィアット新型「600e」と暮らしてみたら「500L」との2台体制を夢見てしまい…ファミリーカーとしてオススメの1台です【週刊チンクエチェントVol.47】
Auto Messe Web
なんとも物騒な「煤殺し」ってなんだ!? トラックドライバー御用達アイテムの正体とは
なんとも物騒な「煤殺し」ってなんだ!? トラックドライバー御用達アイテムの正体とは
WEB CARTOP
東京海上日動、顧客連絡先不明の代理店を新たに2社確認 合計124社に
東京海上日動、顧客連絡先不明の代理店を新たに2社確認 合計124社に
日刊自動車新聞
WRC最終戦「ラリージャパン2024」開幕! 日本勢の「TGRチーム」活躍に期待! 会場はすごい熱気に! 高橋プレジデントや太田実行委員長が語る! 今大会の「見どころ」は?
WRC最終戦「ラリージャパン2024」開幕! 日本勢の「TGRチーム」活躍に期待! 会場はすごい熱気に! 高橋プレジデントや太田実行委員長が語る! 今大会の「見どころ」は?
くるまのニュース
アストンマーティン、技術責任者ファロウズ更迭は今季の不振が理由と説明「彼は2023年のマシン開発に大きな影響を与えたが……」
アストンマーティン、技術責任者ファロウズ更迭は今季の不振が理由と説明「彼は2023年のマシン開発に大きな影響を与えたが……」
motorsport.com 日本版
ブルーインパルスがラリージャパン2024開幕を祝う航空ショー。6機が豊田スタジアム上空で華麗なスモーク
ブルーインパルスがラリージャパン2024開幕を祝う航空ショー。6機が豊田スタジアム上空で華麗なスモーク
AUTOSPORT web
[15秒でニュース]首都高速八重洲線通行止め…10カ年計画の新環状線プロジェクト
[15秒でニュース]首都高速八重洲線通行止め…10カ年計画の新環状線プロジェクト
レスポンス
GMのF1計画に新たな動き。アンドレッティの設備引き継ぎ、2026年からキャデラックブランドで参戦か?
GMのF1計画に新たな動き。アンドレッティの設備引き継ぎ、2026年からキャデラックブランドで参戦か?
motorsport.com 日本版
約148万円! スバル新型「軽ワゴン」発表! “水平対向”じゃないエンジン&スライドドア搭載! ”大開口“実現の「シフォン」が販売店でも話題に
約148万円! スバル新型「軽ワゴン」発表! “水平対向”じゃないエンジン&スライドドア搭載! ”大開口“実現の「シフォン」が販売店でも話題に
くるまのニュース
アウディ Q6 e-tronの中国専用「ロング版」はただ長いだけじゃない…広州モーターショー2024
アウディ Q6 e-tronの中国専用「ロング版」はただ長いだけじゃない…広州モーターショー2024
レスポンス

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1694.03642.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

180.08000.0万円

中古車を検索
911の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1694.03642.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

180.08000.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村