ジュネーブ・モーターショーのプジョーブースの主役となった新型508。そのシャープで逞しいデザインは思わず見とれてしまうほどの美しさ。さすがフランス車、このセンスは日本車やドイツ車には真似できません。
数多くのニューモデルが発表された2018年のジュネーブ・モーターショーですが、その中でも特に美しさ、カッコ良さが際立っていたのが新型プジョー508でしょう。低く、流れるようなフォルムはまるでクーペのようにスマートで、立体的でシャープなデザインのフロントグリルやボンネットなどは、まるで彫刻のような力強さに溢れています。フロントバンパー左右を縦に走るLEDデイタイムライトも個性的ですね。近年、ボディサイズの拡大を続けていた欧州車ですが、新型508は全長4.75mと先代より8cmもコンパクト。全高は1.4mで、これは先代より6cmも低い数字です。4枚のドアはサッシュレスで、リヤはトランクではなくハッチバック方式。ラゲッジスペースは487Lと十分な容量で、リヤシートを倒すと1537Lものスペースが生まれます。
プジョーi-Cockpitの最新系と呼べるインテリアは、天地をフラットにした小径ステアリングがまず目に飛び込んできます。フルTFT液晶のメーターパネルと、6種類の表示切り替えが可能なヘッドアップディスプレイを備えており、センターのディスプレイは10インチのタッチスクリーン式。その手前にはラジオ、エアコン、ナビゲーション、車両セッティングなどの調整画面をすぐに呼び出せる7つのトグルスイッチが並び、インテリアの強烈なアクセントになっています。ATシフトレバーも独特なデザインで、コクピット全体がモダンな雰囲気にまとまっています。
プラットフォームはEMP2で、高剛性と軽量化を両立。先代モデルと比べて平均で70kgの軽量化を果たしています。搭載されるエンジンは1.6lのガソリンエンジンと1.5L&2Lのディーゼルエンジンで、組み合わされるトランスミッションはディーゼルの一部を除きすべて8速ATとなります。もちろんレーンキープアシストや緊急自動ブレーキ、アダプティブクルーズコントロース、360°ビジョン、パークアシストなど、最先端の運転支援システムも採用されています。
とにかくそのカッコ良さはベスト・オブ・ショーと言ってもいいくらい。Dセグメントセダンはドイツ勢が主流ですが、それとは違った選択肢を考えている人には、ピッタリの一台ではないでしょうか。一日も早い日本導入を期待したいですね。
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