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シトロエン C3が大幅改良、新世代のフロントフェイスをまとって登場。乗り心地もさらに進化

掲載 更新 8
シトロエン C3が大幅改良、新世代のフロントフェイスをまとって登場。乗り心地もさらに進化

2021年1月7日、グループ PSA ジャパンはシトロエン C3の大幅改良を発表、全国の正規ディーラーで発売を開始した。新型C3は新世代ブランドフェイスを採用するとともに、装備を充実、定評のある快適な乗り心地をさらに進化させた。

アドバンストコンフォートシートをエメラルド内装仕様に採用
2017年に登場した3代目シトロエン C3は、心地よいインテリア、快適な乗り心地、エアバンプを備えたユニークでモダンなエクステリアなど、ブランドならではの独自の個性で大成功作となっているが、今回の改良でさらに魅力を高めている。

●【くるま問答】ガソリンの給油口、はて? 右か左か、車内からでも一発で見分ける方法教えます(2020.01.21)

エクステリアでの注目は、まず2016年のパリモーターショーで発表されたコンセプトカー「CXPERIENCE」(Cエクスペリエンス)にインスパイアされたというフロントフェイス。「ダブルシェブロン」から伸びるクロームがLEDデイタイムランニングライトにまで広がりワイド感を強調、新しいデザインのLEDヘッドライトも個性的で、フォグランプはベゼル部分がカラーパックと呼応するようになっている。

C3の特徴となるボディサイドのエアバンプ(Airbump)もデザインを一新。3つのカプセルでボディを保護するとともに、C3ならではの個性を作り上げている。

快適性と心地よさで定評のあるインテリアは、さらなる快適性のためにアドバンストコンフォートシートをエメラルド内装仕様に採用。これはシート生地裏に特別なフォームを配することで、身体とシートの「当たり」を改善したシートで、生地裏のフォームのボリュームも従来の2mmから15mmへと大幅にアップしたことで、しっとりふっかりとした比類ない柔らかさを実現し、疲労につながる車体の微震動をシートが吸収するというもの。C5 エアクロス SUVで導入されて好評を得たものと同様の考え方で設計されたものだ。

パワートレーンはグループPSAのPureTech 1.2L ガソリンターボエンジン(アイドリングストップ付き)にアイシンAWとの共同開発による電子制御6速AT(EAT6)を継続して採用するが、エンジンマネジメントを改良しJC08モードを15%も向上させている。ちなみに、JC08モードで21.0km/L(従来型は18.2km/L)、WLTCモ ードで17.2km/Lとなる。

特別仕様車のエディション2021も設定されている
ラインアップはシャイン(SHINE)とフィール(FEEL)の2グレード展開。シャインは装備充実のメイングレードで、アドバンスドコンフォートシートとカラーアクセントの入ったエメラルド内装と、継続仕様のシートのスタンダード内装が用意される。

ベースグレードのシャインも装備は充実していて、モノトーンルーフ、16インチ スチールホイール、フロントソナーやバックカメラ、ブラインドスポットモニターなどが相違点となるくらいだ。

なお、新型C3導入記念として特別仕様車のエディション2021(EDITION 2021)も登場。この特別仕様はトップグレードのシャインをベースに、より温かみのあるシックなテックウッド内装(一台一台木目の異なるプリント)、17インチホイール、ルーフステッカーを装備するのが特徴となっている。

車両価格(税込)は、フィールが235万円、シャイン(スタンダード内装)が257万5000円、シャイン(エメラルド内装)が259万5000円、特別仕様車エディション2021が269万9000円となる。

ボディカラーは、スプリングブルー(新色)、ルージュエリクシール(新色)、サーブル、ブランパンキーズの4色。ドアハンドルはブラック&クローム装飾となる。 特別仕様車のエディション2021はスプリングブルー、ルージュエリクシール、サーブルの3色。

シトロエンC3 エディション2021 主要諸元
●全長×全幅×全高:3995×1750×1495mm
●ホイールベース:2535mm
●車両重量:1140kg
●エンジン:直3DOHCターボ
●排気量:1199cc
●最高出力:110ps/5500rpm
●最大トルク:205Nm/1750rpm
●駆動方式:FF
●トランスミッション:6速AT
●車両価格(税込):269万9000円

[ アルバム : シトロエンC3 はオリジナルサイトでご覧ください ]

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みんなのコメント

8件
  • 走るジャンク
  • 208は8速ATになったのに...メータもアナログだし内装もプラスチッキー
    昔からプジョー>シトロエンだったがDSブランドを独立させてからよりシトロエンはより開発コストを下げられている様だ
    そんな中デザイナーは頑張って魅力的なデザインを提供しているのだからもう少しコストをかければ販売台数もあがるだろうに
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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