capristo Automotive
カプリスト オートモーティブ
ドイツ発のエキゾースト系ブランド「カプリスト」が見据える未来とは!?
スーパースポーツ&SUVにカーボンマフラーを用意
カプリスト・オートモーティブというメーカーがある。ドイツに本拠を置き、かねてよりハイエンドカーを中心にエキゾーストシステムを供給してきた。その技術力は自動車メーカーにも認められ、近年はランボルギーニ・スーパートロフェオで使われるワンメイクマシン(ウラカン・スーパートロフェオ&EVO)に対してもワンメイク供給されてきた。
毎年のようにぶ厚くなっていく総合カタログが彼らの勢いを物語る。今年の東京オートサロンを見ると、インポーターを務めるラガーコーポレーションのブースに、カプリストのバルブシステムエキゾーストを装着したマクラーレン 720Sとランボルギーニ ウルスが展示された。
マクラーレン 720Sをアグレッシブに演出
注目したのは720Sのテールパイプだ。パイプには一糸乱れぬカーボンマテリアルが巻き付けられている。こうした箇所のカーボンコーディネイトこそ今では珍しくなくなったが、まるでカプリストからのメッセージのように思えた。何しろ彼らは近年、エキゾーストシステムの開発と並行してカーボン製品にも力を注ぐ。すでにエアロやアタッチメントなどのボディパーツは、スーパースポーツ系を中心に市販されている。
持ち前のエキゾースト設計で鍛えたエアロダイナミクスに対する考え方が随所に取り入れられたものだ。現在はより熱に強く強靭な素材の開発を進めているという。ゆくゆくはカーボン製のエキゾーストシステム、ホイール、クランクシャフトなどへの応用を視野に入れているようだ。
ウルス用にはバルブエキゾーストシステムを装着
パワートレインの変貌によってエキゾーストシステムの存続が危ぶまれる中で、カプリストもそれを真摯に受け止め、積極的に次なるステージを目指すという意思である。何しろ同社のCEOを務めるイグナシオ・ソリアーノ氏は「いつかは我々の技術をふんだんに取り入れたオリジナルカーを製作したい」と、来日するたびに述べている。結果としてそれがEVになったとしても、決して驚くことではない。何しろ彼らの社名は、カプリスト“エキゾースト”ではなく、カプリスト“オートモーティブ”である。
REPORT/中三川大地(Daichi NAKAMIGAWA)
PHOTO/降旗俊明(Toshiaki FURIHATA)
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ラガーコーポレーション
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