登録車ランキング 4位に
トヨタは、新型コンパクトSUVの「トヨタ・ライズ」が、11月5日の発売から1か月にあたる12月4日時点で、約3万2000台を受注したことを発表した。
日本自動車販売協会連合会が発表した11月の登録車の販売台数ランキング(乗用車ブランド通称名別順位)によると、トヨタ・ライズは4位にランクイン。11月単月で7484台を販売する好結果を残した。
カローラ(1万705台)、シエンタ(1万331台)、プリウス(8375台)には及ばなかったものの、C-HR(5097台)、RAV4(4988台)に大きく差をつけている。
トヨタ・ライズは、ダイハツが久しぶりに投入した登録車「ダイハツ・ロッキー」の姉妹モデル。全長3995mm、全幅1695mmという5ナンバー車で、乗車定員は5名。最低地上高は185mmを確保している。
ダイハツ・ロッキーは同ランキングでは16位(4294台)に入った。
どんなライズが売れ筋?
トヨタによると、ライズのグレード別の受注実績は、上級グレードの「Z」が7割、ミドルグレードの「G」が2割。
装着率の高いメーカーオプションは、「ブラインドスポットモニター+リアクロストラフィックアラート」が4割(Z、Gグレード内比率)。バックカメラ、ステアリングスイッチのパッケージオプションである「ナビレディパッケージ」が4割(総数内比率)。
外装色は、シャイニングホワイトパールが3割、ブラックマイカメタリックが2割、ブライトシルバーメタリックが1割とされている。
なお、ライズの月販目標は4100台となっており、発売1か月目は、目標の約8倍の受注を記録したことになる。
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