車種別・最新情報 [2024.02.28 UP]
ルノー “サンク”18年ぶり復活!新型EV「5 E-TECHエレクトリック」世界初公開
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ルノー 5 E-TECH エレクトリック
ルノーは現地時間の2月26日、スイスで開催中のジュネーブ国際モーターショーにて新型コンパクトEV「ルノー 5 E-TECHエレクトリック」を世界初公開した。
同モデルは2024年9月より欧州市場にて発売予定。日本市場においても導入が検討されている。
遊び心を各所に取り入れたユニークなエクステリア
ルノー 5 E-TECH エレクトリックは、1972年にフランスで発売されたコンパクトモデル「ルノー 5(サンク)」のコンセプトに現代的解釈を加え、コンパクトEVとして反映させたモデル。ルノー 5は日本でも1976年ごろより導入され、映画や文芸作品にも登場するなど人気を博した。
同モデルはBセグメントEV専用の新たなプラットフォームを採用。全長 3.92m × 全幅 1.77m × 全高 1.50m、ホイールベース 2.54mというボディサイズで、荷室容量326L、1,500kg未満の軽量な車両重量を実現した。
デザインにおいては“レトロフューチャー”をキーワードに、愛嬌のあるヘッドライト、垂直デザインのリアライト、カラールーフなどを盛り込んだ。また、ボンネットに配された充電インジケーターはドライバーが近づくと“5”の文字が点灯する機能を備える。加えて、瞳の形をしたLEDヘッドライトがドライバーに向かってウィンクするというユニークなウェルカム・シーケンスも搭載する。
流れるようなインターフェースを備えたインテリア
インテリアも先進性と遊び心をミックスしたデザインを踏襲。ダッシュボードには10.1インチの大型マルチメディアタッチスクリーンを搭載し、コックピットのスクリーンと合わせてシームレスなデザインを採用した。
ステアリングの奥に配されたシフトレバーは、フランス国旗のトリコロールカラーや5ロゴなど様々なグラフィックを表示。センターコンソールには初代モデルが誕生した1972年をデザインしたカバーが装着される。
最大航続距離は400km
搭載するモーターは、ベースとなるメガーヌ E-TECHエレクトリックの技術を採用しつつ、よりコンパクトに。永久磁石を使わないためレアアースを使わず、環境への影響を低減させた。出力は110kW、90kW、70kWの3種類が用意される。
リチウムイオンバッテリーは、コンフォートレンジの52kWhと、アーバンレンジの40kWhの2種類を用意。52kWhバッテリー搭載車は最大航続距離400kmで、40kWhバッテリーでは同300km。
パフォーマンスについては110kWモーター・52kWhバッテリーの組み合わせで、最高速度150km/hとなっている。
主要諸元
全長×全幅×全高:3.92m × 1.77m × 1.50m
ホイールベース:2.54m
フロントオーバーハング:749mm
リアオーバーハング:633mm
最低地上高:145 mm
車重:1,450 kg (52 kWh モデル) 、1,350 kg (40 kWh モデル)
荷室容量:326 litres
モーター:巻線型同期電動機
70 kW (95 bhp / 215 Nm)、90 kW (120 bhp / 225 Nm)、110 kW (150 bhp / 245 Nm)
リチウムイオンバッテリー:コンフォートレンジ 52 kWh (最大航続距離 400 km WLTP)
アーバンレンジ 40 kWh (最大航続距離 300 km WLTP)
パフォーマンス(110 kW モーター・52 kWh バッテリーモデル):0 - 100 km/h < 8 sec、80 - 120 km/h < 7 sec、最高速度 150 km/h
*主要諸元はすべて欧州仕様値
ルノー 公式HP:
https://www.renault.jp/
【あわせて読みたい】
https://www.goo-net.com/magazine/contents/imported-car-contents/210578/
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みんなのコメント
シンプルだし
日本のメーカーは何でこのようなデザインが出来ないのだろう