タミヤより、2020年7月-8月発売の新製品についてご紹介する。最新モデルHonda CBR1000RR-Rや、ミニ四駆シリーズには「トヨタ GR ヤリス」も登場。フォーミュラEのラジコンまで盛りだくさんだ。
レース技術を結集してサーキット最速を目指したロードゴーイングレーサー
タミヤ 2020年4月-5月発売の新製品紹介 ボルボの6輪ダンプトラックやF1マーシャルカー仕様のセリカXXなど多数ラインナップ!
スーパースポーツバイク・カテゴリーを構築したHonda CBR。2019年のミラノショーで発表された最新モデルCBR1000RR-R FIREBLADE SPが1/12スケールで登場。それまでの公道での扱いやすさの追求から、レースで勝利することに主眼が置かれ開発され、MotoGPマシン、RC213Vのレーシングテクノロジーを随所に導入し、水冷直列4気筒エンジンはクラス最強の217.5馬力を発揮。そのパワーを使い切るために高度な電子制御デバイスを搭載し、サスペンションも電子制御。さらにカウリングは空力を追求し、サイドカウルに特徴的な内蔵型ウイングレットを装備しているのも注目ポイントだ。
全長176mm、全幅68mm、全高96mm。内蔵型ウイングレットを装備したサイドカウルをはじめ、空力を追求した形状を実車に忠実に再現。高性能な水冷4気筒エンジンを精密にモデル化。エンジン、スイングアーム、フロントフォーク、マフラーなどはビス止めによりフレームに固定。ヘッドライトもビス止め。サイドカウルやアンダーカウルは脱着可能。2種類のカラーリング用スライドマークに加えて、塗り分け用のマスキングシールも用意。バックミラー面は金属製インレットマークを使用。タイヤはトレッドパターンもリアルな質感ある合成ゴム製。レーシングスタンド付き。
2020年8月1日(土)ごろ発売。価格は4,400円(本体価格4,000円)。
注目を集めるGRヤリスがミニ四駆シリーズに登場!
トヨタの新スポーツ4WD「GR ヤリス」をミニ四駆で再現。迫力あふれるワイドなフォルムをリアルにモデル化。軽量・コンパクトなVZシャーシはグレイ。ブラックのフィンタイプホイールには小径ローハイトタイヤを装着して、実車感満点の仕上がり。ウインドウやライト、フロントグリルなどのステッカー付き。
2020年8月8日(土)発売。価格は1,210円(本体価格1,100円)。
大型車輌の牽引に活躍する4軸8輪の重レッカー
2012年にデビューしたボルボ社製トラックのフラッグシップ、FHシリーズ。4軸の8×4シャーシに最強の750馬力エンジンを搭載し、レッカー装備を架装。大型のトラックやバスを牽引するレッカートラックをモデル化した電動ラジオコントロールカーの組み立てキットが登場。
リアルに再現されたキャビンはフロントグリルにステンレス製エッチングパーツを使用して表情を引き締め、インテリアも一部再現。リヤボディは各ドアが開閉します。さらに、注目のレッカー装備は金属パーツを多用。ウインチブームやアンダーリフト、アウトリガーなどは手動で伸縮が可能。シャーシはサイドレールにアルミ製チャンネル材を使用したラダーフレームタイプ。フロントにTRマイティチューンモーター(35T)を搭載し、組み立て式の3速トランスミッションを標準装備。RC操作で走行中のギヤチェンジができ、1/14RCトレーラーヘッドを牽引した状態での走行も楽しめる。
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