■原付免許を取得した女子高校生が初ツーリングにチャレンジ!
こんにちは、いせりんです! 両親がバイク好きということもあって、16歳になってすぐに原付免許を取得しました。初めてのバイクは1980年に発売されたホンダのラクーンです。お父さんがオートマチックのスクーターよりも、マニュアル操作で運転できるバイクがいいということで、免許の取れたお祝いでプレゼントしてくれました。
女子高校生が「ザ・原宿バイク」と呼ばれた’80年代のオシャレな原付バイクに乗ってみました!
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ちなみにホンダのラクーンは1980年に発売されたレジャーバイク。49cc空冷2ストローク単気筒エンジンを搭載し、リターン式5段変速のフットシフトを採用しています。シフト操作は、両親やバイクショップ「カバチモーターサイクル」に協力してもらって覚えることができました。
どこかツーリングに行ってみたいな…と思っていたところ、お母さんから「ヤマトオートバイミーティング」というイベントに誘われました。国内外のビンテージオートバイを中心にしつつも、新旧問わず自慢のマシンで遊びに来て欲しい…という参加しやすい自由なミーティングイベントです。
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主催をしている「カレースピードクラブ」は、レースやミーティングなどさまざまな遊びを提案しているクラブ。首都圏の人気バイクショップ「アニマルボートボート」、「エムアンドエムズモーターサイクル」、「テッズスペシャル」などが名を連ねています。
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いきなりイベントデビューというのでビックリしましたが、お母さんも1964年式の富士重工業ラビットS601で一緒に走ってくれるというので安心しました。ちょうど「アニマルボート」に旧車オーナーが集まって会場まで走って行くというので、私もお母さんと参加させていただくことになりました。
■旧車で行くツーリングは、故障のトラブルもあり!?
朝の7時に大田区にあるバイクショップ「アニマルボート」に集合。約束の時間よりだいぶ前に到着しましたが、もうバイクが並んでいます。
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旧車オーナーの多くがホンダのスーパーカブ。なんと、女性スタッフさんもカブオーナー。昨晩レストアして組み上がったばかりなのだそう。カッコイイ女性ライダーの先輩たちも一緒なので頼もしいです。
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今回のツーリングコースは環状七号線を北上して、国道246号線を左折。そのまま真っすぐ行くと会場です。行きは2段階右折しなくて済んじゃいます! 帰りも右折は1回だけです。
簡単なコースとはいえ、置いてきぼりにならないように注意しなければ…。そうして緊張しながら出発すると、お母さんのラビットにトラブル発生! アクセルワイヤーが抜けてしまったそうです。1キロも走らないうちにみんなとはぐれてしまいました…。
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動かなくなってしまったのでバイクショップに引き上げてもらうことになり、お母さんは車に乗り換えて行くことになりました。時間は遅くなってしまったけれど、真っ直ぐ行くだけなので、途中で待ち合わせしたりしながらアセらずにゆっくり進みます。
国道246号線は陸橋が多いですが、日曜日とあってか交通量はまぁまぁ多く、周囲の車の速度が緩やかなので助かります。約33kmを4時間くらいかけて走って、到着したのは10時過ぎ。トラブルはありましたが、楽しく走れました!
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今回のイベント会場は、国道246号線沿いにある「そば処あさひ駐車場」駐車場です。イベントは9時から13時の4時間ほどで、参加費は無料! 到着が遅くなってしまいましたが、駐車場にはたくさんのバイクが集まっていました。
■旧車ファン、バイク好きが集まる「ヤマトオートバイミーティング」
スタッフさんに案内されてバイクを停めます。バイクの種類によって駐車スペースを分けているようです。ホンダのラクーンは私の1台だけ。「珍しいね」とか、「懐かしい」って声を掛けていただきました。注目されて恥ずかしかったですが、少し誇らしくもありました。頑張って走ってよかった!
このミーティングは国内外の旧車が対象ですが、新しいバイクでも参加OK! バイク好きがただ集まって、愛車を愛でながら交流するという親しみやすいイベントなのです。
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さっそく会場のバイクをチェック。旧車のバイクはデザインがカッコよくて個性的です。見どころはホンダのスーパーカブです。年式もスタイルもさまざまな種類が並べられています。カスタムされているバイクもあって、カブレースで走っているというカブ系のレーサーも展示されています。
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私が駐車した列の前には、「神社仏閣」スタイルと呼ばれているホンダのドリーム C70が並んでいました。ラビットやシルバーピジョンなどの鉄スクーターコーナーもありました。お母さんはここに自分のラビットを並べたかったらしく、残念そうにしていました。
だたの箱みたいなバイクもあってビックリ。平野製作所のバルモビルという1960年頃のバイクなのだそう。ユニークなデザインで、ちゃんと走っているのもスゴい!
いろんなバイクを眺めているのが楽しくて、すっかり時間が経つのを忘れてしまい、イベント終了になる13時まで会場にいました。年々、参加台数が増えて開催が難しくなりつつあるそうですが、マナーを守ってまた参加したいな、と思いました。
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お母さんによると、旧車は整備していても故障をすることがあるので、トラブルを想定して時間と心にゆとりを持つことが肝心なのだそうです。便利で乗りやすい最新モデルもいいですが、旧いバイクにも味わいがあって楽しいな、と思いました。
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みんなのコメント
そこがシブイ(死語で申し訳ない)。
………これも、モンキーやダックスみたいなホンダの動物シリーズなのか?と思ってしまうと、復活を妄想してしまう。
もっとも九十年代の自分のバイクじゃひよっこ過ぎるでしょうね。
ラクーン懐かしいな、大学の先輩が乗ってたからちょっとだけ乗らせてもらった事が有る。
とは言え普通の空冷2スト50でしたが。
MB5とかと同じ系列のエンジンだったかな。