フォーミュラEの2021-2022シーズン第10戦マラケシュePrixの予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのはアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(DSテチータ)だった。
シーズンも後半戦に突入しているフォーミュラE。第10戦の予選は例によってランキング奇数のドライバーによるグループAからスタートした。その後グループBの予選を行ない、各組上位4台ずつが、トーナメント形式の“デュエル”に進出してポールポジションを争う。
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グループAでトップに立ったのは、1分18秒386を記録したエドアルド・モルタラ(ヴェンチュリ)だった。2番手にはニック・キャシディ(エンヴィジョン)が続き、ジェイク・デニス、オリバー・アスキューのアンドレッティ勢もデュエルに駒を進めた。一方でポイントリーダーのストフェル・バンドーン(メルセデス)はマシンの挙動にかなり苦しんでいるようで、タイムを上げられずに敗退。決勝は20番手スタートとなる。
なお、ポルシェのアンドレ・ロッテラーはトラブルによりコースインが遅れたため、規定の時間内に最初のタイムを計測することができず、手順違反で全タイム抹消となってしまった。
続くグループBはDSテチータ勢が速さを見せ、ダ・コスタ、ジャン-エリック・ベルニュが1-2で通過。パスカル・ウェーレイン(ポルシェ)が3番手、ミッチ・エバンス(ジャガー)が4番手に入ったことで、ニック・デ・フリーズ(メルセデス)は5番手でノックアウトとなり、チームランキングトップのメルセデス勢は2台揃ってデュエルに駒を進められなかった。
上位8名が出揃い、デュエルの“準々決勝”にあたる最初の4カードがスタートした。今季3度目のポールを目指すモルタラは、エバンスを倒して準決勝進出。続く対戦カードではウェーレインがキャシディを下し、その後はDSテチータのベルニュ、ダ・コスタが共にデュエルを制した。なおこの4カードの中で最速はベルニュの1分16秒982だった。
準決勝の組み合わせはウェーレイン対モルタラ、そしてベルニュ対ダ・コスタに。まずウェーレイン対モルタラが行なわれたが、1分17秒305にとどまったウェーレインに対し、後続のモルタラは1分17秒129をマーク。これでデュエル決勝進出が決まった。
DSテチータのチームメイト対決は、僅差の息詰まる戦いとなった。区間ごとにリードが入れ替わるような展開となったが、1分17秒091をマークしたダ・コスタがベルニュをわずか0.024秒差で退けた。
ポールポジションを争うのは、デュエル決勝の常連モルタラと、昨年のマラケシュePrixをポール・トゥ・ウィンで制しているダ・コスタ。まず先行してチェッカーを受けたモルタラは1分17秒151とまずまずのタイムを記録したものの、それを追いかける形でアタックするダ・コスタがわずかに速いペースで周回し、最終的に1分17秒070で今季初のポールポジションを獲得した。
ポイントリーダーのバンドーンが20番グリッドに沈んだ一方で、ランキング2番手のベルニュは3番グリッド、ランキング3番手のモルタラは2番グリッドからのスタートとなる。バンドーンはこれまでレースで怒涛の追い上げを見せたケースも多いが、予選終了から約6時間後にスタートする決勝レースでは、チャンピオン争いに動きが出る可能性も高い。
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