メルセデス・ベンツ日本は7月22日、「Aクラス」のセダンモデル「Aクラス セダン」を発表。同日予約受付を開始し、今年9月以降、順次デリバリーを行う。
1997年に登場(国内発売は1998年)し、4世代目まで進化したメルセデス・ベンツAクラスに、セダンモデルが設定されるのは今回が初めて。とはいうものの、Aクラスをベースとしたトランク付きの4ドアという括りでは、“4ドアクーペ”を標榜するCLAクラスが存在した。そうした中で登場したAクラス セダンの特徴として、メーカーはフォーマルなセダンスタイルや、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」に代表される先進装備、高い安全性などを特徴に挙げる。
Aクラス セダンは、ハッチバックのAクラス同様に「センシュアル・ピュリティ(官能的純粋)」をデザイン思想とするエクステリアを採用する。これはラインやエッジで個性を出すのではなく、フォルムそのもので美しさを追求したのが特徴。Cd値は0.22を実現しており、空力面にも優れる。
トランクルーム容量は420リッターを確保。これはAクラス ハッチバックの370リッターに比べて50リッター増しとなる。一方、CLAクーペとの比較では50リッター減となるが、これはAクラス セダンのボディが全長4549mm×全幅1796mm×全高1446mm(4WDは1451mm)と、CLAクーペ(4670mm×1780mm×1430mm)に比べて短いためだろう。
装備については、人工知能に学習機能を備えた対話型インフォテインメントシステム「MBUX」の採用により、自然な会話で目的地入力や電話、クライメートコントロール(空調)の設定が可能となっている。また、自動緊急ブレーキはもちろん、車線維持機能や、斜め後ろの死角の車両との衝突回避を支援する機能など、メルセデスらしい充実した安全装備を備える。
パワートレインは、1.4リッターターボで最高出力136ps、最大トルク200Nmを発生する「A180 セダン」ならびに「A180 Style セダン」、2リッターターボで最高出力224ps、最大トルク350Nmを生み出す「A250 4MATIC セダン」が設定される。A250 4MATIC セダンに搭載される4WDシステムは、通常はほぼ100%前輪駆動で走行し、必要に応じて後輪にトルクを分配することで効率(燃費)を両立させたオンデマンド式。
なお、初期のみの限定車として、ポーラーホワイトの外装色やコッパーアクセント付きのブラックダイヤモンドグリル、専用のコッパーアクセント入り19インチAMGマルチスポークアルミホイール、コッパーステッチ入りのシート/ダッシュボード/アームレストなどでドレスアップし、さらに「レーダーセーフティパッケージ」や「ナビゲーションパッケージ」「アドバンスドパッケージ」など盛りだくさんの装備を採用した「A250 4MATIC セダン Edition 1」も設定される。こちらは250台限定販売となる。
車両価格は、以下の通り。
A180 セダン:344万円
A180 Style セダン:386万円
A250 4MATIC セダン:476万円
A250 4MATIC セダン Edition 1:582万円
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