キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #4 【シボレー アパッチ】

アウトドア・キャンプ・車中泊 [2024.05.28 UP]


キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #4 【シボレー アパッチ】

季節は初夏に突入し活況を呈するキャンプシーンだけど、切っても切れない関係にあるのが車の存在。時には移動の足であり、時には寝床であり、時には倉庫であり…。実はキャンプは、車の持つ様々な機能が一度に発揮されるシーンだったりする。

今回、4月に富士山の麓のキャンプ場「ふもとっぱら」にて開催されたキャンプフェス「GO OUT JAMBOREE 2024」にお邪魔して、おしゃれキャンパーたちの愛車をスナップ！ シーズン幕開け早々に集ったアウトドア好きたちの愛車を拝見した。
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【シボレー アパッチ】フルレストアで蘇ったビンテージピックアップトラック

オーナー：APATAROさん
愛車：シボレー アパッチ（1959年モデル）
ビンテージ感満点なこちらは、シボレーのピックアップトラック「アパッチ」。いかにもオールドアメリカンな雰囲気で一見すると展示品かと勘違いしてしまいそうなくらい画になる１台だが、それもそのはず。実は元々カスタムショップの展示車両だったものをフルレストアして乗っているとのことだ。


ボンネットを開けると想像に反して中はピカピカ！ 載せ替えられたキャデラックのエンジンが眩しい
古いアメ車を蘇らせるのが好きだというだけに、エンジンをキャデラックのものに載せ替えたり、シートを張り替えたり、インパネも一新したりと、中身はいずれもまるで新品同様にピカピカで、随所にただならぬこだわりが見て取れる。


内装もご覧の通り、インパネもシートも新車同然のキレイな仕上がり。
特に気に入っているポイントとしては「ヤレてる外装と最新の中身のコントラスト」にあるという。

というのも、オーナーのAPATAROさんは以前からずっとアメ車を乗り継ぐ大のアメ車好きで、愛車は基本2台持ち（もちろんいずれもアメ車）。1台はオリジナルで、もう１台はレストアして乗るのが好きなのだとか。現在もほかにもう1台、62年式フォード ファルコンをフルオリジナルで乗っており、アパッチはまさに外装と内装の差を楽しむ１台としているようだ。

あえて手間と暇とお金をかけて車を甦らせるAPATAROさんのアメ車愛には、なんだか羨ましささえ覚えるほどだった。

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写真と文／榎本剛