車にかかるお金&維持費 [2023.12.08 UP]
ステップワゴンは燃費が良いのか、悪いのか?実際どうなのか、調べてみた
家族がうれしいベストミニバン【2023年】おすすめグレード徹底解説!
ステップワゴンの燃費は良い?悪い?
1996年に誕生し、広い車内空間と個性的で便利な装備で人気のホンダ・ステップワゴン。2001年登場の2代目からは内外装に専用装備を施した「スパーダ」を設定し、デザインのバリエーションを広げています。
燃費性能においては、2017年よりハイブリッド車を導入。2022年に発売した6代目にもホンダのハイブリッドシステムであるe:HEVを搭載して燃費性能の向上を図っていますが、実際のところはどうなのでしょうか。
この記事では、ステップワゴンの燃費性能をリサーチ!現行型・先代型のカタログ燃費や実燃費を調べてみました!
【あわせて読みたい】
>>【プロ直伝の燃費術】自動車ジャーナリスト大音安弘が教える低燃費走行5つのコツ
>> ヴォクシーの燃費はフルモデルチェンジでどう変わった?新旧モデルを調べてみた
現行型・6代目ステップワゴンのカタログ燃費をチェック!
ホンダ 6代目ステップワゴン
はじめに、現行型である6代目ステップワゴンのカタログ燃費を見てみましょう。
カタログには「市街地モード」「郊外モード」「高速道路モード」という区分での数値も掲載されていますが、今回は基準となる数値をピックアップしています。
ハイブリッド ガソリングレード名燃費率 グレード名燃費率e:HEV AIR FF20.0km/L AIR FF13.9km/Le:HEV SPADA FF19.6km/L AIR 4WD13.3km/Le:HEV SPADA PREMIUM LINE FF19.5km/L SPADA FF13.7km/L SPADA 4WD13.1km/L SPADA PREMIUM LINE FF13.2km/L SPADA PREMIUM LINE 4WD13.1km/L平均値19.7km/L 平均値13.38km/L現行型ステップワゴン(RP系6,7,8) カタログ燃費(WLTCモード)
現行型はハイブリッド仕様のe:HEVとガソリン車をラインナップ。デザイン性の異なる「エアー」と「スパーダ」を用意し、スパーダにはより質感を高めた「プレミアムライン」を設定しています。
全長4,800mm×全幅1,750mm×全高1,840~1,855mmと大きめサイズのモデルだけあって、ハイブリッド車でも20.0km/Lに届くか届かないかといった数値。ガソリン車は13.38km/Lという数値になっています。
気になるステップワゴンの実燃費は!?
ハイブリッドガソリンサンプルA15.65km/L10.69km/LサンプルB16.70km/L10.48km/LサンプルC17.12km/L9.45km/LサンプルD16.14km/L11.26km/LサンプルE16.70km/L10.33km/L平均値16.46km/L10.44km/L
現行型ステップワゴン(RP系6,7,8) 実燃費
5つのサンプルから割り出したハイブリッド車の実燃費平均は16.46km/L。燃費達成率は83.6%とまずまずの数値。以前紹介したフリードの達成率が87.9%だったことを考えると、もう少し伸びてほしい気持ちもありますが、納得できるラインに達していると言えるでしょう。
一方でガソリン車は10.44km/Lで、燃費達成率は78.0%。しかし達成率よりも10.0km/L前後という数字に対して、ユーザーによっては「燃費が良くない」と感じてしまうかもしれません。
先代モデル(RP系)のカタログ燃費と実燃費は!?
ホンダ 5代目ステップワゴン
続いて、先代モデルのRP系の燃費を見てみましょう。まずはカタログ燃費から。
ハイブリッド ガソリングレード名燃費率 グレード名燃費率SPADA G・EX Honda SENSING FF20.0km/L SPADA Cool Spirit Honda SENSING FF13.6km/LSPADA G Honda SENSING20.0km/L SPADA Cool Spirit Honda SENSING 4WD13.0km/L SPADA Honda SENSING FF13.6km/L SPADA Honda SENSING 4WD13.0km/L G・EX Honda SENSING FF13.6km/L G・EX Honda SENSING 4WD13.0km/L G Honda SENSING FF13.6km/L G Honda SENSING 4WD13.0km/L平均値20.0km/L 平均値13.3km/L先代型ステップワゴン(RP系) カタログ燃費(WLTCモード)
現行型との平均値の差は±0.08~0.3ポイントとわずかな差。先代型から現行型にかけて、燃費性能は維持に留められていることがうかがえます。では、実燃費はどのようになっているでしょうか。
ハイブリッドガソリンサンプルA17.05km/L10.60km/LサンプルB17.16km/L11.28km/LサンプルC16.13km/L10.06km/L平均値16.78km/L10.65km/L
先代型ステップワゴン(RP系) 実燃費
平均値はハイブリッド車・ガソリン車ともに先代型が現行型の数値を上回る結果となりましたが、その差は0.5ポイント未満で誤差の範囲内。実燃費で見ても、先代型と現行型とでその性能差はほとんどないと言えるでしょう。
先代型も狙い目のステップワゴン!中古車もチェックして賢いお買い物を!
今回の結果から、先代型と現行型とで燃費性能にはほとんど差がないことが分かりました。このことを踏まえると、燃費性能を優先してステップワゴンを検討する場合は先代型・現行型のどちらを選ぶにしてもハイブリッド車が第一候補に挙げられるでしょう。“わくわくゲート”など、現行型に採用されなかった装備を求めて先代型を選ぶというのも良い選択と言えます。
2023年12月現在、グーネットには4000台を超えるステップワゴンが登録されており、あなたの希望に見合う一台がきっと見つかるはず。次の愛車探しの際には、グーネットでお気に入りの一台を探してみてはいかがでしょうか。
ステップワゴンの中古車登録台数:4,393台(2023年12月現在、台数は「ステップワゴン」と「ステップワゴンスパーダ」の合計)
【あわせて読みたい】
https://www.goo-net.com/magazine/money/208526/
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
新車102万円! トヨタ新「軽トラック」発表に反響あり!「もはやハイラックス・ミニ!」「あぜ道の王様だね」の声も!“2人乗り×超タフ”が自慢な「新ピクシストラック」とは!
激混み国道1号に代わる“快適バイパス”いよいよ全通近し! 車の流れ変わる? 滋賀「山手幹線」が3月延伸
トヨタ「新型クラウンエステート」まもなく登場へ 18年ぶり復活で「大型SUV化」×奥行き2mの「めちゃ広ラゲッジ」採用! シリーズ“第4”のモデルはなぜ延期が続いたのか
6MT搭載! ホンダが名車「Z」を復活!? 超レトロな「旧車デザイン」ד丸目ライト”採用した「3ドアクーペ」に注目! めちゃ懐かしい“水中メガネ”搭載した「Re:Z」コンセプトとは
510万円! トヨタ新「最安価・8人乗りアルファード」がスゴイ! “120万円”も安い「シンプル仕様」どんなモデル? 人気すぎて“買えない”ってマジ?
トランプ大統領が「日本の消費税廃止」を要求? JEEP以外のアメ車が日本で売れない理由は「そこじゃない」
日産「崖っぷち」からの大逆転なるか? 800億円赤字、工場閉鎖…「技術の日産」再興でスバル化戦略? e-Powerの未来どうなる
ホンダe:HEVと日産e-POWER 元エンジニアが判定「長所」と「短所」をガチで比べるとどっちがいいの?
「高性能ターボ×MT」がウリなのに… 日産「“最強”2人乗りスポーツカー」なぜATのみ? 「フェアレディZ NISMO」がMTじゃない理由とは?
外国人が「簡単に取れる日本の免許証制度」とは? 問題が指摘される「外免切替」 国家公安委員長「制度改正の検討」を示唆! 事故実態は「把握せず」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
これでも、安ければ売れるだろうけど…今のホンダは安くもないんよねぇ。
自己評価ばかり高くて、うざい奴って感じ。
ハイブリットでも
燃費の悪さでびっくり