フォルクスワーゲン、輸入車No.1の人気SUV『T-Cross』にシックな専用内外装の特別仕様車を設定

　コンパクトSUVとして日本の道路環境にマッチしたボディサイズを持ち、2020年の発売以来、3年連続で輸入車SUV登録台数ナンバー1を誇る、フォルクスワーゲンの人気コンパクト『T-Cross（ティークロス）』に、落ち着いたカラーによるシックな専用内外装を採用した特別仕様車“Copper Style（カッパースタイル）”が登場。9月25日より発売が開始されている。

　モジュラープラットフォーム『MQB』を採用するブランド最小のSUVとして、同じくBセグメントの主力『Polo（ポロ）』と並ぶ量販車種に成長したティークロスは、全長4115mm、全幅1760mm、全高1580mmとコンパクトなボディサイズでありながら、最大14cmも前後スライド可能なリヤシートに加えクラストップレベルの広大な荷室容量を備えるなど、フレキシブルなユーティリティ性能と高い実用性を誇る。

　そのうち、内外装をドレスアップさせた“TSI Style”をベースとした今回の特別仕様車は、人気のオプション装備である“Discover Pro”パッケージやテクノロジーパッケージ、セーフティパッケージを標準装備しつつリーズナブルな価格設定を実現。

　テクノロジーパッケージには同一車線内全車速運転支援システム“トラベル・アシスト”が含まれ、0～210km／hの範囲でドライバーがあらかじめ設定した車速に対し、前走車との車間や走行レーンの維持をサポート。ステアリングホイールに設置されているトラベル・アシストボタンを押すだけでシステムを起動することができ、高速道路などの長距離移動において安全性の向上と疲労の軽減に寄与する。

　またステアリングホイールには静電容量式センサーを採用することで、軽く手を添えるだけで同システムの継続的な作動が可能となり、快適性も大幅に向上している。

　さらに専用デザインのアルミホイールやドアミラーカバー、インテリアパネルを本特別仕様車専用のカッパー（銅色）に仕立て上げることで、従来のポップなカラーリングとは対照的な、シックで落ち着いた雰囲気に仕立てられた。

　エンジンは主力ユニットとなっている1リッター直列3気筒のTSI（116PS／200Nm）に7速DSGを搭載し、ボディカラーにはピュアホワイト、ディープブラックパールエフェクト、スモーキーグレーメタリック、アスコットグレーの4色を設定。価格は387万円（税込）となっている。

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