限定車でもないのに新車時の2倍以上もの価格が付くクルマも
新型車として手ごろなサイズのスポーツカーがないこともあり、じわじわと価格が上がり続けている昨今。そんななかでもとくに驚愕の値上がり幅を記録しているモデルも存在しつつある。そこで今回はまさかここまで値上がるとは思っていなかった中古スポーツカーをご紹介したい。
買っておけばよかった……限定車でもないのに新車より高値で売られる中古車3選
1)トヨタ・カローラレビン/スプリンタートレノ(AE86)
やはりプレミア価格が付いた中古スポーツカーとして真っ先に脳裏に浮かぶのが、AE86だろう。漫画「頭文字D」のブームで中古車市場価格がハネ上がったときも驚いたが、その頃から価格は下がることはなくむしろ上がる一方。一時期はカスタマイズされた車両のほうが高かった時代もあったが、現在ではノーマルに近い個体のほうに高値がついており、フルノーマル10万キロ以下の個体は350万円程度のプライスタグがつけられているのだ。なお、参考までにデビュー時のカローラレビン3ドアGT-APEXの新車価格は156.3万円(東京地区)であった。
2)ホンダ・シビック(EG6)
一昔前はライトウェイトスポーツの入門車であったEG型シビック(5代目)のスポーツグレードであるSiRは、当時の免許取り立てでスポーツモデルに乗りたい若者に人気の車種であった。しかし、実際にモータースポーツなどで使い倒される形で良好な個体は減少し、現在ではUS系カスタムやスタンス系カスタムのベース車として人気が再燃した結果、高値安定の車種となってしまった。その結果、ノーマルに近い状態だと距離が10万キロを超えていても100万オーバー、安いものでも70万円弱というのが現状だ。
3)日産シルビア/180SX(S13型)
20年ほど前はドリフトをしたければまずシルビアか180SXという時代があり、その理由は格安で手に入るFRターボ車ということだったのだが、気づけばS13型も高値安定の仲間入りをしてしまった。実際、未だにドリフト競技では一線級の戦闘力を持っており、中古車市場でも即競技に参戦できるレベルのカスタマイズを施された個体に高値が付いているが、その一方でフルノーマルに近い個体も200万円前後の価格が付けられており、気軽にサーキットでコースアウトできる車種ではなくなってしまっているのだ。
4)ユーノス・ロードスター(NA型)
手軽にオープンエアモータリングが楽しめる車種として人気だったユーノス・ロードスターも、昨年マツダがレストアサービスの立ち上げを発表し絶版部品の再生産を開始して以来徐々に価格を上げ始め、現在では以前から高値を付けていたM2が手掛けたモデル以外も高値安定となりつつある。なかには200万円に迫る個体も存在し、その影響からか2代目モデルのNB型の価格も上昇傾向となっている。一度購入してしまえば部品の供給の不安はほぼないため一生楽しめるモデルではあるが、今後は車両価格の高さがネックとなりそうだ。
5)日産スカイラインGT-R(R32型)
R34型スカイラインGT-Rが現役のころは、程度にさえ目をつぶれば100万円以下、場合によっては50万円台で探すこともできたR32型スカイラインGT-R。しかし、アメリカの25年ルールという、登場から25年を経過した車両は連邦自動車安全基準(FMVSS)の適用外となり、煩雑な試験などをパスせずとも輸入することが可能となるルールによって、R32GT-Rにラブコールが殺到。結果的に相場が跳ね上がることとなったのである。現在では安い個体でも200万~、高いものになると500万円台~700万円弱と新車価格かそれ以上のプライスタグが付いているのが現状だ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
“300馬力”V6搭載! ニッサン爆速「最上級ミニバン」とは? 超豪華内装×専用装備マシマシな“走り屋仕様”の「エルグランド」に熱視線!
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「緊急車両が来て道を譲らないとどうなりますか」 理由に「『聞こえんかった』は通用するのですか」 譲るのはマナー?義務? 具体的にどう譲ればいいのですか。
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?