角田裕毅(RB)にとって、F1中国GPは厳しいグランプリとなった。
角田は初日金曜日から苦しみ、スプリント予選でも予選でもいずれも19番手。グリッド最後列に並ぶことになった。今季は開幕から、予選でも決勝でも、常に入賞を争う位置につけてきた角田だが、突然の大スランプに陥った格好だった。
■マグヌッセン、角田との接触は”お互いに誤解”があったと説明「僕はできることは全てやったつもり」
これについて角田は「マシンに何かが起きている」と、予選後にコメントするなど困惑していた。
そして決勝レースでは、ハースのケビン・マグヌッセンに追突されたことで右リヤにダメージを負い、今季初のリタイア。まさに散々な形で中国でのグランプリを終えることになった。
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