アメ車がトップ3独占!! 国産車ではマネできない個性派輸入車5選

　輸入車に乗るのであれば、日本車にはない輸入車ならではの個性を楽しみたい。ドアの空き方が特殊？　日本じゃ不便すぎるボディサイズなどなど日本車とはひと味違う輸入車ベスト5を見ていこう！

※本稿は2023年6月のものです
文／岡本幸一郎、写真／ベストカー編集部 ほか
初出：『ベストカー』2023年7月10日号

■上位はアメ車が独占!!

第1位：テスラ モデルX。後席用にド派手なファルコンドアを装備。専用の急速充電器は日本の急速充電器に比べて驚くほど早く充電できる

　いくらでも候補はあるけど、アメ車のワンツースリーになったのは自分でもビックリ。

　テスラがぶっ飛んでるのは有名だけど、そのなかでもぶっ飛んでるのがモデルXだ。

　近づいていくだけでドアが開いて、乗り込むと自動的に閉まるのをはじめ、リアのファルコンウイングドアは写真のように開いたり、インパネの真ん中には大きな縦長のタブレットが置かれていたりと、こんなに大胆な発想をいくつも取り入れたクルマなんて、日本車ではありえない。

　走りだって、この巨体でとてつもなく速く走れることや、大量のバッテリーによって長い距離を走れることにも驚く。アメリカらしい“物量作戦”は、日本車にはなかなかマネできそうにない。

　さらに、出先で充電する時には、テスラ独自の急速充電器が用意されていて、その充電のスピードが圧倒的に速い。この充電時間の短さも日本車ではありえない。

第2位：キャデラック エスカレード。全長5.4m、全幅2m超えの巨体や6.2L・V8エンジンなど、スケールのデカさが違う！

　2位はエスカレード。こんなに大きくて豪華なSUVは日本車ではありえない。エンジンだって6Lを超える自然吸気のV8だ。その独特のサウンドと余裕のある動力性能も独特で興味深い。

　広大な空間に、いかにも高級そうな素材を用いたゴージャスな車内には36ものスピーカーが配されているのもビックリ。さすがはアメリカで最高峰のラグジュアリーSUVだ。こんなクルマは日本車では絶対に出てきそうにない。

第3位：ジープ ラングラー。軍用車から派生した本格オフローダーだけに、独特な存在感がある

　3位はラングラー。本格的なクロカンSUVは日本車でもなくはないけれど、ラングラーは雰囲気がまったく違う。ジープ独自の世界観はなかなかマネできるものではない。

■個性は「乗り心地」にアリ!?

第4位：シトロエン C5X。日本車は乗り心地の硬いクルマばかりになっているだけに、C5Xのソフトな乗り心地は魅力的

　4位はシトロエン。デザインが非常にユニークなだけでなく、よく言われているとおり乗り心地が独特で、その最たる存在がフラッグシップのC5Xだ。これほど人にやさしいクルマなどほかに見当たらない。乗り心地の硬いクルマばかりになった日本車もちょっとは見習ったほうがいいんじゃないか。

第5位：ポルシェ 911。リアエンジン＆後輪駆動によるドライビング感覚、そして重厚な走りなどはポルシェならでは

　5位はスポーツカー界の代表選手であるポルシェ911。そのRRレイアウトによる独特のパッケージとドライビング感覚や、ポルシェならではの極めて正確なハンドリングなどは日本車にはないもの。そこに惚れ込む人は少なくなく、日本でも高い人気を誇っていて、高価にもかかわらず売れゆきは好調だ。

●日本車にはない個性が楽しめる輸入車だけでランキング ベスト5
・1位：テスラ モデルX
・2位：キャデラック エスカレード
・3位：ジープ ラングラー
・4位：シトロエン C5X
・5位：ポルシェ 911

Comments

ランキングの理由が個人的な想いでなんの根拠もなく
こんな記事で金が貰えるなんて羨ましいな。
どれも日本では売れてない。だから個性的なのか？
売れてない目新しいクルマならもっとあるのに

ワタシならコルベットとアルピーヌA110だな