13歳でスカウトされ、モデル、女優として活躍する一方で、オリンピック強化指定選手として水泳にも没頭。その後、ボディボードの世界へと転身した白波瀬海来(しらはせ かいら)さん。この笑顔、ステキです!
現在、プロのボディボーダーと芸能界という「二刀流」で活躍する白波瀬さんの愛車を、ベストカーはキャッチ。2023年3月15日に初の写真集『かいら。』が発売されたばかりだそうで……、編集担当、早くもこの写真集、見たいっス!
プロボディボーダーとタレントの二刀流! 白波瀬海来さんが愛車シャトルをとことん愛するワケ
文:老川義博、ベストカー編集部/写真:山上徳幸
四国でのツアー参戦にも「ひとりで運転して行きますよ」
愛車・フィットシャトルと白波瀬海来さん。ボディボードを余裕で積めて、フルフラットになるところがお気に入りポイントという。それにしても、海が似合いますね~。ヤッパシ!
タレントとして多忙な日々を送り、またプロのボディボーダーとしてもツアーに参戦する白波瀬海来さん。なんと日本各地で開催される大会へは自身の運転で赴くというではないですか。
「運転は大好きです。毎年四国で行われる大会にもひとりで運転して行きます。途中のサービスエリアで車中泊もしますよ」と、日焼けした笑顔から真っ白な歯がこぼれる。
父親がサーフィンとスノーボードショップを経営しており、お客さんを乗せ、海と山へ行けるクルマがいつもあったという。
「私が子どもの頃、ショップのお客さん達とよく長野へスノーボードに行ってましたね。途中でチェーンの着脱をいつも手伝っていました。海ではハイエースが砂浜でハマっちゃうこともよくあって、お客さんと一緒にクルマを押したのは楽しい思い出です」
「エアロパーツをつけて、ホイールを黒にしたことも……」
ボディボードを抱える海来さん。季節は春でしょうか? それとも秋口……? あぁ~、潮風が心地よさそう~
最初に運転したのは母親のタント。その後、21歳で初めて自分のクルマを手にする。スポンサーが付き、遠征用のクルマが提供されたのだ。それがフリードプラス(ハイブリッド/5人乗り)。
「あまりにも快適で感動しました。広くて、フルフラットになって車中泊もできちゃうし。そのあと、いじりたくなっちゃって……。エアロパーツをつけてホイールを黒に。グリルも変えて、もうフリードには見えなくて(笑)。でも、自分好みにできてめちゃくちゃ気に入ってました」と、カスタムの喜び全開という感じだ。
そして、2022年3月に現在の愛車、フィットシャトルを購入。セレクトの理由を聞くと、「シートヒーターとフルフラット、これが決め手でしたね。ホンダのハンドリングが好き、という理由もあります」と彼女。
「クルマですか? モノのなかでは一番かも。家よりも上です(笑)」
おっと~。スペシャルショットからの一枚。もう、言葉は必要ないですね(笑)
シャトル購入となった白波瀬さんだが、もう一台の候補は先代プリウス。が、排気量が大きく自動車税が安いシャトルに軍配が上がったという。さらに、「海辺でクルマが他人とカブること」を避けたい意図もあったそうだ。
「プリウス、ハイエース、レンジローバー、ジープは海辺に多いんです。サーファー内では絶対にカブりたくなくて」
その気持ち、編集担当、よ~くわかります。では、どんなクルマに乗ってみたいですか? と尋ねると……。
「アウディQ4スポーツパック!」と秒で返答(笑)。「Q4の洗練された感じがよくって。ボディボードを乗せるには充分ですし、何よりフルフラットになるんですよ!」と、声を弾ませた。
最後にクルマとは何かと聞いてみると「必需品」と、再び秒で答えが返ってきた。
「モノのなかでは一番かも。家よりも上です(笑)」
自動車メーカーのみなさんがうれしくなるお言葉、感謝いたします!!
屈託のない笑顔と明るいキャラクターの白波瀬海来さん。編集担当、秒でファンになりました~。
【白波瀬海来 PROFILE】
中学1年生の時、フリーペーパー「千葉美少女図鑑」に掲載されたことをきっかけにモデルとして活動を始める。2015年には映画『セシウムと少女』で主役に抜擢され、その後2作の映画主演を果たした。
2017年にボディボードを始め、2019年には全日本サーフィン選手権「ボディボードウィメン」で準優勝を果たす。プロボディボーダーとしてツアーに参戦しつつ、タレントとしても活躍するバイタリティあふれる25歳。
■2023年1月27日、DVD『あなたに見せたい日焼け跡』(竹書房)発売
■2023年2月10日、デジタル写真集『ウェットスーツを脱ぎ捨てて』(小学館)発売
■2023年3月15日、初写真集『かいら。』(双葉社)発売
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