ホンダ「Civicセダン」が北アメリカ・カー・オブ・ザ・イヤー受賞

Hondaの「Civic(シビック)セダン」が、米国ミシガン州デトロイトで開催されている北米国際自動車ショーにおいて、「North American Car of the Year」を受賞した。

この賞は、2015年に発売された新型車とフルモデルチェンジ車を対象に、米国とカナダのジャーナリスト53名により、先進性、デザイン、安全性能、走行性能、顧客満足度などの総合的な評価に基づいて選考されるもの。

アメリカン・ホンダモーターとしては、2001年トラック部門のAcura「MDX(エムディーエックス)」、2006年乗用車部門の「シビック」、同年トラック部門の「Ridgeline(リッジライン)」に続いての受賞となる。

シビックセダンは、北米で10代目となる新型シビックシリーズの第1弾として2015年11月に発売された。パワートレインは、北米向けHonda車として初となる1.5L直列4気筒DOHC直噴ターボエンジンと、2.0L直列4気筒DOHC i-VTECエンジンの2種類を設定している。生産は、米国・インディアナ工場とカナダ・オンタリオ工場で行われている。

セダンに加え、今後はクーペやスポーティモデルのSi、さらには5ドア、そしてTYPE Rの発売を予定している。